2013年のトルコ・イスタンブール旅行記:4日目でラスト

月曜日は休館日か。

トルコ、イスタンブール観光の4日目。本日で最終日。昼すぎまで自由行動で、午後2時にホテル集合。前回の旅行でも行っていない、博物館を見学したい。

ホテルから、トラム(路面電車)の駅まで歩いて、そこからトプカプ宮殿のあるギュルハネ駅まで。そこから、国立考古学博物館を目指す。……目指したのだが、なんか博物館の裏手にあるギュルハネ公園に迷いこむ。なんか巨大なリスが、犬を喰らいそうでコワイ。

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これ、ガイドさんに教えてもらうまで気づかなかったけど、トルコのカラスは真っ黒ではない。突然変異の白とかじゃなく、普通に黒くないカラスがいるというのにビックリ。

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それからいったん、公園を出てトプカプ宮殿前まで行き、アチコチ歩いて、ようやく考古学博物館前まで行く。そこで知る衝撃の真実。月曜日は休館日! そういや、ガイドさんがそんなことを言っていたような気もしますが、よく理解してなかった。しかたなく、近場で月曜日もやってる観光スポットを調べたら、地下宮殿が開いていた。前回も行った場所ですが、再訪することに。

地下宮殿といっても、実際はローマ時代に造られた地下の貯水池。ありあわせの石材で造られているので、彫刻が施されたパーツも混じってる。自動的にガイドしてくれる機械をレンタルして、首にかける。所定のポイントへ移動すると自動的にガイド音声が流れるので、ガイドなしの観光にはありがたい。もちろん日本語版もある。ただ、かわりに身分証を預けなければいけないので、パスポートをモノ質に。著名な観光施設だから、悪さされることはないだろうけど、日本人としての身分を証明するものを一時的にでも手放すのは、精神的な負担がデカイ。

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いちど訪問した場所なので驚きはないけど、神秘的な感じは良いです。

その後、ふたたびトプカプ宮殿を見学。安くはないのですが、余ったトルコリラを使い切る意味でもちょうど良かった。ただ、人出が多いせいか電波状況がわるく、ここからツイッター投稿ができませんでした。1日目に観た場所はスルーして、まずはハレムへ。スルタンのために集められた女性が住む場所で、見学は別料金。残念ながら、美女軍団は今はいません。見事なタイル装飾を愛でるのが吉。ここも前回の旅行で見学してます。

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その後も、1日目の見学ではスルーした場所を重点的に見学。それと別館で、「ピーリー・レイースの地図」の本物が公開されていたので見学。オスマントルコの海軍軍人、ピーリー・レイースが記した地図で、一説にはアメリカ大陸が発見された当時に描かれたものにもかかわらず、当時未発見だった南極大陸の地形がシルされているオーパーツである、なんて言われてる。実際はアフリカ大陸のようですが、一部で有名な地図の実物が見学できたのは貴重な経験です。殺気立ったガードマンが見張ってたので、写真は不可でした。写真は、展示会場入口に飾られていたもの。

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トプカプ宮殿をあちこち散策してたらお腹が空いてきたので、レストランへ。綿密に計算して、トルコリラを使い切ろうとしたのだが、欲しいメニューが売ってなくて失敗。

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あとは、ホテルへの集合時間まで、ブラブラとトプカプ宮殿を散策。

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ほどよい時間になったので、ホテルまで戻る。途中、2人ほどトルコ人から日本語で声をかけられる。他愛ない話しかしなかったけど、用心はしていたつもり。日本語を話せるトルコ人には要注意。

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これにて、トルコリラはほぼ消費。残ったのは、交通系ICカードであるイスタンブールカードの残金をガイドさんに払い戻してもらった3リラのみ。これは記念に取っておきます。

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空港に車で送ってもらい、搭乗手続きを済ませたところでガイドさんとはお別れ。手持ちの電子機器が多くてちょっと手間取った以外は、特に問題なし。無事に成田行きのトルコ航空に乗ることができました。

最初は単独での市内観光に不安がありましたが、テキトーな英会話ができれば特に問題もなく。怖い思いをすることも、怖い場面に遭遇することなく、無事に旅を終えられたので満足です。見きれてない場所もありますが、とりあえずイスタンブール観光はもういいかな。トルコなら、あまりツアーでコースが組まれることがない東部へ行ってみたいな。かのノアの方舟が流れ着いたというアララト山も、トルコ領内にあるのです。

さて、次はどこを旅しようかな。

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