2013年のトルコ・イスタンブール旅行記:2日目は新市街観光

念願の軍事博物館を堪能。

トルコ、イスタンブール観光の2日目。午前中まではツアー通りの観光であります。まずは車で新市街にわたり、北東のオルタキョイへ。

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ヨーロッパとアジアを隔てるボスフォラス海峡。そこにかかるボスフォラス大橋。以前、ディナークルーズでくぐったことがあるけど、ホントに雄大な橋です。

ここから徒歩で街を散策しながら、タクシム広場へ。けっこうな距離を歩きます。平坦なようで、なにげにイスタンブールは坂が多い。

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新市街の基点となる、タクシム広場。ここからさらに、西のイスティクラル通りを歩く。レトロなトラム(路面電車)がいい雰囲気を出している。

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さらに、世界で一番短い地下鉄こと、テュネル。1875年開業の歴史あるケーブルカーにして地下鉄。やっぱりケーブルカーでもあったのか。

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ふたたび車でガラタ橋を渡り、シルケジ駅へ。かのオリエント急行の始発駅として有名。

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駅のホームがそのままレストランって、大丈夫なのかと思ったら、何のことはない、構内の奥の方が仕切られていて、電車の乗客と区別できる造りになっていた。レストランがあるところは、誰でも入れるスペースになっている。そして、足元ではキャットが、エサよこせとみゃーみゃー鳴いていた。トルコでは犬も猫も放し飼いなので、そこらじゅうでアグレッシブな猫と、グッタリした犬を見かけました。おとなしいとはいえ、大型犬が鎖もつけずにうっそりと寝ているのは、ちょっとビビリます。

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シルケジ駅でのランチが済んだところで、ガイドつきの観光は終了。ここからは自由気ままなイスタンブール観光のはじまり。

トラムに乗るには、ジェトンという専用のプラスチックコインを買うか、イスタンブールカードという電子マネーカードにお金をチャージして使う必要がある。僕はガイドさんが空のイスタンブールカードを貸してくれたので、ありがたくそれに20トルコリラチャージして使用。チャージ機は、乗り場の近くに設置されていることが多い。これでトラムも地下鉄もフェリーも乗れるので、大変重宝した。記念に1枚買っておいても良かったな。

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トラムで新市街側終点のカバタシュまで行ったのだが、その次に乗るフニキュレルという地下ケーブルカーの乗り場がわからず迷う。トラムのホームから地下に降りて乗れば良いことを理解するのに時間がかかった。そして、ボスフォラス海峡はガスっていた。

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ツイッターでは結論だけ書いたけど、タクシム広場の地下鉄駅から、軍事博物館最寄りのオスマンベイ駅にたどりつくのがえらく大変だった。絶対、歩いた方が早かったハズ。迷った原因は、タクシム駅から、北のオスマンベイ方面へ行く路線と、西隣のシシハーネ駅へ行く路線がの2種類あることに気づかなかったこと。間違って、シシハーネ駅行きに乗ってしまったのは仕方ないとして、シシハーネ駅発の地下鉄に乗っていれば、いずれオスマンベイ駅につくと思いこんでしまった。実際は、シシハーネ駅とタクシム駅間のみをを往復する地下鉄だったので、いつまで乗ってもオスマンベイ駅につくわけがない。

徒労から正しい乗り方を学び、ようやくオスマンベイ駅へ。そこから念願の軍事博物館へ。ここは、前回のトルコ旅行でも行った、古今の兵器が展示された博物館。たっぷり時間をかけて見学しました。ちなみに、カメラの持ち込みは別料金。軍楽隊のコンサートはやってなかったけど、おかげでじっくり観られた。

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よくわからんのですが、この右下の兵士が砲弾を後ろ手に抱えており、このキャラが主人公のコミックスが売られていた。トルコ革命時の英雄なんだろうか?

館内の写真は、なるべく前回掲載したのとダブらないように選んでみます。

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今回の見学で収穫だったのが、このトルコ初の潜水艦、アブデュルハミトの模型。衝角で体当たりすることを想定しているっぽい、いかつい艦首構造にメロメロ。全長30.5メートル。乗員5名で、搭載魚雷は2本、最大深度は30メートルと、性能はささやかですが、ロマンあふれるデザインです。

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前回は、とても観て廻れませんでしたが、建物の裏手にある駐車場には古い大砲が展示されてた。

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げっぷりと軍事博物館を堪能。ホテルに戻るには時間があったので、新市街にあるガラタ塔へ。ここも前回訪問しており、あまり待たずに登れたのですが、今回は下で行列ができており、けっこう待たされました。

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トルコ料理は、このフィッシュサンドに限らず、圧倒的にマヨネーズ分が足りない。トルコ料理を日本人の舌に合わせるなら、甘さと塩分を控え、マヨネーズをかけると良いのでは。

日本では、日産ジュークに乗っているのですが、トルコではなにげにジュークを見かける。トヨタ車はカローラはいてもプリウスはほとんど見かけなかったので、ちょっと優越感。まぁ実際は、アメ車、ヨーロッパ車、韓国車が多かったですね。

ホテルへ向かう途中でレストランの店員に呼び止められたんだけど、疲れたのでいったんホテルに戻ってからまたた来るよと英語で話し、言葉通りやってきたら喜んでくれたという顛末。まぁ、その店員さんはその後ずっと、美人のお姉さんと話し込んでたけどね。

本日の観光は、前回訪問した場所の再訪だった。明日からは、未知の場所に訪問してみます。トゥルキエ!

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