『Google Chrome』で思うこと

苦労夢

Googleがリリースした新しいブラウザ『Google Chrome』が話題です。
ウリはシンプルかつ、描画が速いこと。ためしにインストールしてみましたが、たしかに表示が一瞬です。僕は普段、第3のブラウザーと呼ばれる『Opera 9.5』を愛用するオペラーなのですが、ChromeにとってOperaは眼中にないようで、お気に入りのインポートは『Internet Explorer』と『Mozilla Firefox』しか対応していない。 FirefoxはOperaからのインポートに対応しているので、Firefox経由でChromにもお気に入りはインポートできるので問題はないのだが、むぅ。画面が可能な限りシンプルなのは好印象だけど、Operaで愛用しているマウスジェスチャやRSSリーダが搭載されていないので、メインのブラウザとして使うのは厳しいかな。いろいろ革新的な試みはあるものの、まだ発展途上という感じです。


Chromeの描画速度があまりにも速いと評判なので、ほかのブラウザは面目丸つぶれっぽいですが、僕はむしろ、このChromeショックで業界全体のブラウザ描画速度に対する意識が向上することを期待します。かつてGoogleなる検索エンジンが登場したてのころも、その検索精度の高さが大きな話題になりましたが、いまとなってはGoogleレベルの精度は検索エンジンの標準になってますよね。それとおなじことが、ブラウザにも起こるなら、大変けっこうなことではないかと。

■Google Chrome – ブラウザをダウンロード

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