ウィルコムの着信転送サービスで番号通知できるようになった

スマホに転送させました。

「だれとでも定額」が好調のウィルコムには、着信転送サービスというものがある。契約したウィルコム端末がエリア外や電源OFFのため着信できない時、指定の番号に転送してくれるというもの。昔からあるサービスなのだが、難点だったのは転送先の端末に送信元の番号が表示されないこと。出るまで誰かわからないのは、移動体通信としては厳しい。この問題が4月6日に改善し、転送先の端末に番号が通知されるようになりました。さっそく、愛用のスマホに転送できるよう設定し、転送しても番号通知されることを確認。

着信転送サービスにはもうひとつ難点がある。転送するための通話料は「だれとでも定額」の範囲外になってしまうのだ。Aという端末からBのウィルコム端末にかけ、Cという端末に「着信転送サービス」で転送させた場合、A→B間は発信者の負担になるけど、B→C間の転送は受信者負担になり、これは「だれとでも定額」に加入してても有料となる。

この問題は残るものの、今回の改善で転送先でも誰からかけてきたかわかるようになるので、発信者を確認してウィルコム端末でかけなおすという選択が可能になった。最初からできて当然という気もしますが、技術的に可能になったのは、好ましい改善だと思います。

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