う~む、たしかに。
裸眼立体表示可能な携帯ゲーム機『ニンテンドー3DS』は、上位互換機能として『Nintendo DS』のソフトも起動できる。スロットの形状は似ていますが、3DS用ソフトがDSへ挿せないよう、端に出っぱりをつけて区別しています。3DSさえあればもう、DSはいらない子……と言いたいところですが、どっこい、3DSでDSソフトを起動するには問題がある。それは、画面の解像度。3DSはDSよりも高解像度となるため、画面の粗いDSソフトを表示させると、ハイビジョンテレビでアナログ放送を観るような、ぼやけた画像となってしまう。
たしかに、3DSでDSソフトを起動すると粗い感じがしますが、それが本当か、実際に画面を撮影して比較してみる。比較したのは、DSソフト『えいごで旅する リトル・チャロ』のオープニング画面です。
歴代DSは、すべて所持しているので、古い順に並べてみる。以下、画像サイズは縮小していますが、色補正やシャープネスはかけていません。アップの撮影は周囲の明かりを消して、なるべく画面一杯になるようにしています。
ニンテンドー3DS(等倍表示)
※スタートボタンを押しながらDSソフトを起動すると、DSと同等の解像度で表示されます
比較してみると、たしかに3DSの拡大表示だけ、ドットの角がつぶれ、ピントが合っていないような、ぼやっとした画像になっている。等倍表示だとシャープさは出ますが、今度は画面が小さくなって痛し痒し。やはり、DSソフトはDSで起動すべきなのかもしれません。DSの主な購買層であろうライトユーザーは、こういうのはあまり気にしないのかな?
ほう~~~。初代から3DSまで、全部列ぶと壮観ですね!
それにしても、DSはもともと一画面あたりがファミコン以下の解像度。
そして、今度の3DSもちょっとひろいだけ。
割り切っているところは割り切っている感じで、NGPとは違うアプローチですね。
これが吉と出るか凶と出るか……
にしても、どうしてそのソフト?
>さかいどうじんさん
ゲームボーイやアドバンスの頃はそれほどでもなかったのですが、DSになってから、一気にソニー系から任天堂系に傾倒しました。
気づいたら、すべてのバージョンが手元にあった次第です。
3DSも、さほど精細なわけではありませんが、それでもPSP程度はあるわけで、これもひとつの解だと思います。
ちなみに、なんでチャロかというと、はじめて3DSでためしたDSソフトがチャロで、なんだか違和感があったからです。