最後だか最終だか知らないが『ラストストーリー』を開始

おまえら、とっととくっついちゃえよ!

Nintendo WiiのRPG『ラストストーリー』を開始。アクション要素のある完全新作RPGですが、手がけるのはファイナルファンタジーシリーズを手がけた坂口博信さん。FFはVIIで止まってる人間にとっては、真の最新作といえるでしょう。今様の洗練されたグラフィックとアクションでありながら、筋書きはスーパーファミコン時代のひらべったいグラフィックの頃と基本は変わらず。でも、ヒロインの魅力に代表されるビジュアルと演技のクオリティの高さはかなりのもの。王道と新しさのバランスがいい。ただ、歩いてる途中の雑談が、強制イベントで途切れてしまうのには参った。先を急がず、会話に耳を傾けるのが吉。

戦闘は、まだ力押しが通用する序盤ですが、けっこう難しい。いや、勝つのは難しくないのですが、スマートな勝ち方をしようとすると、システムの理解とテクニックが必要。ここらへんは、まだまだ修行が必要です。壁を駈けのぼって斬り下ろすとか、使えればカッコいいんだろうけど、なかなか難しいっす。

あと、何気に楽しいのがコスチュームの色替え。地味な初期装備でも、ボタンを金色にするとか、生地の色味を変えるとかで印象が変わる。イベントシーンなどにも反映されるから、俺キャラ感が増していい感じです。

昔ながらのキャラが立ちまくった王道RPGから、広大なマップ移動の要素を抜いて、切り貼りしたシーンの中でアクション要素のある戦闘を楽しむ。どのレベルを目標にするかにもよるけど、やり応えのある作品です。

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