血で血を洗う非情な西部『レッドデッドリデンプション』をクリア

殺るしかないわけですな。

プレステ3『レッドデッドリデンプション』をクリア。西部開拓時代末期のアメリカ、メキシコを舞台に、元ギャングの主人公が、元仲間を狩る物語。終盤は、無事に家族と再会して牧場経営を始めたかと思いきや、ラストには復讐劇が待っていた。日本の物語なら復讐を断念する解決もアリだけど、アメリカ製のこの作品では、復讐するのが当然と言わんばかり。血で血を洗う非情さも、この作品の魅力であります。主人公の奥さんは、なにげにツンデレキャラだと思った。

正義の味方になるのも、非道の限りを尽くすのも自由とはいえ、根幹の物語は一本道。しかも、ここぞというシーンではほとんど選択できず、決められたルートを強制させられる。ここらへんは日本のゲームとあまり変わらない感じ。あと、キャラが透明になったり、妙なオブジェクトがフィールドに浮いていたりと、微妙なバグが散見されるのも気になった。小汚い西部の荒くれたちの造形が秀逸なだけに、ゲーム的な荒さが気になりました。

まだ、やり込み要素は残っているので、もうしばらく続けます。

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