ありがとうって伝えたい、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』最終回

はじめて最初から最後まで観たよ。

朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が最終回。隻腕の妖怪マンガ家、水木しげる先生の元に嫁いだ、ノッポの奥様奮戦記。正直、こんなに話題作になるとは思わず、第1話から観てました。貸本マンガ時代の苦労から、売れっ子マンガ家になった苦労と、苦労のネタは尽きませんが、それでも前向きに過ごす一家を堪能させてもらいました。終盤は、苦労ネタがなくなってきて身内の死が何回か描かれましたが、それすらも惜しみ、悲しんでくれる人が周囲にたくさんいるという、不幸ながらも暖かみのあるもの。色々あるけど、この世界はこれからも続いていくのだと感じさせる、前向きな最終回でした。

ドラマだけでなく、原案エッセイや水木先生のマンガやエッセイも同時に読んでいたので、なおのこと作品世界を深く理解できた。実体験以外の戦記マンガも面白かったです。

あと、この世界の水木夫妻は、白髪以外は老化しないんだね! そりゃ、妖怪と出会ってもビビらないはずだ。

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