漢検3級を受験してみた

次は2級だ!

『漢検』こと『日本漢字能力検定』の3級を受験してみた。資格が目当てというより、国語能力を裏打ちするのが目的です。3級は、社会人でも勉強しないとちょっと辛いレベルだけど、それほど難しくはない。試験会場は学習塾だったのだが、まわりはキッズばかりでしたよ。1級の試験会場をのぞいてみたけど、こちらは年配の方がほとんどだった。

試験時間は1時間。開始15分前に入場して説明を受ける。試験はマークシート方式で、記述問題の部分は採点者が結果をマークシートに塗りつぶすみたい。解答用紙と問題用紙は一体化しており、試験開始前にミシン目をペリペリと裂いて分離させます。筆記用具のほかに、ルーペの持ち込みも可とあったので、いちおう持っていったけど、試験問題が見えないということもなかったので使用しませんでした。

試験内容のほうは、さんざん模擬試験をやっていたので、こんなもんかなという感じ。間違ったところもありますが、よほど記述問題で根本的な間違いをしていない限り、大丈夫だと思う。模範解答が郵送されるのが1週間後で、試験結果がわかるのが40日後だそうです。

P1110281

漢検3級の学習は、教科書として『3級 漢字学習ステップ 改訂二版』、模擬試験は、Nintendo DS『財団法人日本漢字能力検定協会公認 漢検DS3デラックス』を使用。DSだけでも勉強はできるけど、とめ、はねなど細部はチェックしてくれないので、やはり教科書も併用して、紙に書く練習もしたほうがいいと思います。いざ勉強してみると、書けるつもりの字を、いかにテキトーに書いていたかを痛感。書き順とか、とめはねとか、てんでデタラメでしたよ。漢字の部首だけは、テストのための勉強っぽくてあまり好きになれませんでしたが、それ以外はやってよかったと思う。

3級が合格したら、次は2級。DSでやっても、2級はかなり難しいので、こちらが本番かもしれません。ちなみに、漢検1級は広辞苑にも載っていないような表現を覚える必要があるので、実用的には2級まででいいんじゃないかな?

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください