映画『ブレードランナー 最終版』で、目を皿のように

ふたつで十分? いやいや、お次は究極版ですね!

リドリー・スコット監督の近未来SF映画『ブレードランナー 最終版』を、WOWOW録画にて鑑賞。陰鬱な、2019年のロサンゼルスを舞台に、脱走した人造人間レプリカントと、それを追うブレードランナー、デッカードとの攻防をハードボイルドタッチで描く。最初に観たのは学生の頃にレンタルビデオのVHSでしたが、今回はデジタルリマスター版をハイビジョン録画で観た。2019年って、なにげにあと10年後なんだな!

何度も観た映画なので、ストーリーはわかりきってる。にもかかわらず、必死こいて観てしまったのは、画面がクリアなこと。VHS+ブラウン管から、デジタルリマスター版+ハイビジョン液晶テレビへグレードアップしたおかげで、いままで潰れていた細部がくっきりと視認できる。デッカードの胸毛から、モブキャラの衣装、看板や落書きまで、隅々まで神経が行き届いていることに感激。

いつ観ても、デッカードの弱キャラっぷりは最高です。

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