『かっぱ寿司』と『くら寿司』で、大衆回転寿司屋的考察

車で近場の回転寿司屋『かっぱ寿司』へいく。

100円寿司系は、『くら寿司』へいくことがおおいのだが、たまには気分をかえて『かっぱ寿司』へ。どちらも、ファミリー層を意識した寿司屋チェーンなのだが、それぞれに特色がある。『かっぱ寿司』は安いながらも、ホンモノっぽい寿司ネタにこだわってる気がする。数の子と称する卵がなんなのか気になるけど。いっぽう『くら寿司』は、合理的ならなんでもする感じ。全品ワサビぬきでいれたきゃ勝手にいれなさいという割り切りは、すごいと思う。回転するネタ以外に、タッチパネルで注文できるのはどちらもおなじだけれど、通常レーンで配送する『くら寿司』にくらべ、専用レーンで速達してくれる『かっぱ寿司』のほうに分があるか。食べ終わった皿は、『くら寿司』の場合、専用のシューターに投棄してカウントされるハイテクシステムだが、『かっぱ寿司』は店員さんがカウントする従来の方式。

同系統の店でも、系列によってコダワリ方がちがうのがおもしろい。時価で喰わせる高級な寿司も良いけど、もともとにぎり寿司は江戸時代の大衆料理に端を発するわけだから、回転寿司みたいなハイテク廉価路線も寿司の進化形としてアリだと思います。

あ、モバイルサイトがウィルコム対応で、席の予約もできる点では『くら寿司』があきらかに上ですな。

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