Wii『朧村正』修羅モードを完全クリア

Nintendo Wii『朧村正(おぼろむらまさ)』の修羅モードをクリア。

エンディングは2キャラ各3パターンで、計6種類あるものをすべてみました。ノーマル以外のエンディングは、壮大な物語のプロローグっぽい展開で、続きをみせろキシャーという感じ。それぞれおもむきがあって、非常に良い感じでした。

主人公のひとり、百姫(モモヒメ)は、なかのひとがアレだけに、成熟した大人の雰囲気が良いです。剣の道に妄執するわりには遊び慣れた感じで、旨そうにメシ喰ってるのが印象的。なにげにふたりの相性は良さそうだったので、朧村正エンディングが、ベストな展開なのかも。

もうひとりの主人公、鬼助(キスケ)は、ヒロインの虎姫(トラヒメ)との微妙な関係がなんとも。温泉でごいっしょしてしまうムフフ展開がなんとも。虎姫の設定が、なんだか屍姫を思い起こさせるのがなんとも。鬼助の場合は、ノーマルエンディングが「お約束」で良い感じなのがなんとも。なんともはや。

難易度の高い修羅モードでのプレイは、序盤がいちばんつらかった。キャラが弱いうえに操作にも不慣れなので、ちょっと気をぬくと惨殺される。うまく立ちまわれば完勝も可能だけど、おおむね完勝か瀕死か死亡のどれかという感じ。死亡してもペナルティがなく再開できるので、終盤のザコ戦はアイテム温存のため、あえて回復せずに死んでリカバリーしてました。

修羅モードでクリアすると、さらに難易度の高い狂死モードが解放される。これは体力がつねに1で、1発喰らうと即死する。ザコは根気よくやれば進められそうだけど、ボスをノーダメージで斬殺するのは至難。僕は修羅モードでやめときます。

こういうふうに昔ながらの2Dアクションを、最新マシンのスペックを活かして造るゲームって、もっとふえて良いと思う。画面を埋めつくすほどのデカキャラが何体も動き回って、さしたる処理落ちもせずにプレイできるって、ファミコン時代に苦労してデカキャラを動かしていたころをしっていると、隔世の感があります。2Dゲームも、まだまだ発展する余地がありそうですな。

必要なのは

ただ、いいキャラクター

ただ、いいゲーム

それだけだ!!

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