無線LAN対応のSDカード『Eye-Fi Mobi』を購入して写真整理法を見直し

難点は、Eye-Fiクラウドが年額5,000円の有料サービスになってしまったこと。

デジカメの記憶メディアであるSDカードが無線LANスポットになり、スマートフォンと通信してデータをコピーできるEye-Fi。ここしばらくEye-Fi X2というEye-Fiカードを使っていたのですが、先週末に撮影したデータがパソコンに転送されなくなった。先々週までは転送できてたのに……。

しらべてみたら、Eye-Fi X2以前のバージョンは2016年7月6日でサポート終了、2016年9月16日に一部サービス終了。つまり、9月17日以降は使えなくて当然ということ。お知らせメールは受信はしてたけど、見落としてました。なんてこったい。

Eye-Fi SDカードのうち、現行モデルである『Eye-Fi Mobi』なら今後も使えるとのことなので、さっそく手頃な値段の『Eyefi Mobi (アイファイ モビ) 8GB Class10』を注文してみた。

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Eye-Fiカードとシリアルが書かれたカードが同梱。どこから取りだしたらいいか迷いましたが、中央横をハサミでぶった切るのが正解なのか。Eye-Fi X2以前のアプリはEyefi Mobi用アプリと同居できないので、スマホ、パソコンともアプリを入れ替え。あたらしくEye-Fiクラウドのアカウントを作ることで、いままでどおりにアップロードとパソコンにダウンロードが可能になりました。

難点は、Eye-Fiクラウドが年額5,000円の有料サービスになってしまったこと。ライセンスが切れると、クラウドにアクセス不可になる。ただ、デジカメで撮った写真をスマホにアップロードはできるので、ほかの無料で利用できるクラウドサービスへアップロードすればよさそう。僕の場合、デジカメ画像はMicrosoftのクラウドサービスであるOneDriveに保存してる。

現在は、

デジカメで撮影→Eye-Fiカード経由でスマホに保存ー→Eye-FiアプリでEye-Fiクラウドに保存→デスクトップパソコンのEye-FiアプリでOneDriveフォルダに保存→OneDriveクラウドに保存

となっているのを、

デジカメで撮影→Eye-Fiカード経由でスマホに保存→OneDriveアプリでOneDriveクラウドに保存→デスクトップパソコンのOneDriveフォルダに保存

とすればいいだけ。後者のほうがシンプルですが、あえて前者の経路を使用しているのは、デスクトップパソコン用のEye-Fiアプリが「OneDrive\Eye-Fi\2016-09-20」のように日付ごとのフォルダで写真を整理してくれるから。OneDriveアプリで直にアップロードすると、「OneDrive\画像\カメラ ロール」にまとめて放り込まれてしまう。

こちらの問題は、『簡単デジカメ写真整理』というフリーソフトで解決。指定したフォルダの写真を、任意のフォルダへ日付ごとに整理、出力してくれる。整理するフォルダの形式を「YYYY-MM-DD」に設定すれば、パソコン用Eye-Fieアプリと同じ規則で出力してくれる。

手間はふえますが、OneDriveアプリは、Eye-Fiアプリではあつかってくれないスクリーンショットもアップロードしてくれるので、その点は優秀。Eye-Fiクラウドの無料期間が終了したら、こちらの方式に完全移行します。

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