無制限でも制限アリ『Kindle Unlimited』を試す

Limited Library(制限された図書館)が正しいのでは。

最近、電子書籍版の本を買うことが増えた。まず電子版をさがして、なければ新品の紙版をさがし、どうしてもなければ中古を購入する感じ。物持ちの悪い僕には、汚れたりなくしたりする紙の本より、データのみの電子書籍が合っている。紙の本にも電子書籍にも、メリットとデメリットがあるので、そこを勘案して好きなほうを選べばよいと思います。

Amazonの電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』が2016年8月からスタート。電子書籍サービスもいろいろあるけど、結局AmazonのKindleサービスがメインになった。読み放題系は、雑誌読み放題のdマガジンを愛用中。Amazonの読み放題サービスはいかがなものか。Kindleを利用中なら、Unlimitedサービスの利用はかんたん。Unlimitedサービスの試用を開始するボタンをクリックするだけ。試用期間は30日間、以降は月額980円かかるので、気に入らなければサービス継続をキャンセルすればいい。さっそく試用してみた。

電子書籍読み放題サービスというと、ちょっと古めのヤツと、微妙な新刊が読めるだけで、自分が欲しい本はまずラインナップにない……というう先入観がある。Unlimitedもその認識に違わない感じ。そもそも、Unlimited(無制限)と称しながら、微妙なラインナップの本をいちどに10冊までしか借りられないという「制限」があるのはいかがなものか。Limited Library(制限された図書館)が正しいのでは。

興味はあるけど買うほどでもない本を試すにはちょうどいいけど、ラインナップが現状では微妙すぎる。とりあえず、dマガジンで読める主要な雑誌が網羅されないと、継続利用は厳しいですな。解約は「アカウントサービス>デジタルコンテンツ:コンテンツと端末の管理>設定:Kindle Unlimitedの設定:登録を管理」から。解約が完了しても、30日間は試用を継続できます。とりあえず解約。

 

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