MT若葉マーク卒業

今後も要修行です。

昨年、MTの練習用として7代目セリカを購入しました。運転歴は20年以上あるので、法的な若葉マークではありませんが、MT運転歴1年未満という意味で心情的にはMT若葉マークな期間だった。おかげさまで、不用意なエンストはだいぶ減った。自分で意図した操作ができれば、滅多にエンストはしなくなったけど、逆にいえば意図しない操作をしてエンストさせちゃう場面はいまだにある。急停止した時とか、慣れない場所でバックした時など。坂道発進など明確に気を遣うタイミングでのエンストより、油断して予期しないタイミングでエンストさせちゃうことのほうが多くなったように思う。エンストさせないまでも、半クラッチでアクセルを踏みこみすぎて、不用意にエンジンをうならせちゃう場合も。失敗ではないけど、自分的にカッコワルイ。

突きつめると、MT車でむずかしいのは微速、低速時のアクセル、ブレーキ、クラッチ、ミッションの協調操作で、中高速時のミッション操作は街乗りレベルなら慣れれば問題ない。ヒール・アンド・トゥーなんてのは、サーキット走行のテクニックだしね。日本でAT車が好まれるのは、狭い道や渋滞などで、微速、低速の操作を求められるシーンが多いことが原因なのかなと思う。坂道でのストップ&ゴーは、いまでも緊張する。坂道発進でバックしてしまうのは、半クラッチが弱いのが原因。発進直後にエンストするのは、必要な速度が出てないのに、平地と同じ感覚でクラッチを繋ごうとするのが原因と思われる。慣れでアクセルを繋ぐのではなく、実際の速度に応じてクラッチを繋ぐ、切るという操作を心がけるべきでしょう。まだ完璧にはできないので、よりMT操作を洗練させたいですな。今後も要修行です。

僕の7代目セリカ ZZT230は、廉価モデルでスポーツカーとして特別速いクルマではないですが、使いやすく普段使いでとくに困ることもない。意外と荷物も積めるので、メインで使ってる日産ジュークとくらべても遜色はないです。ただ、足廻りは固いので、峠道のデコボコした区間を走ると連続した突き上げにビックリする。燃費も、ジュークより悪いと思う。セリカとジュークを1週間おきに入れ替えて乗ってますが、どちらも楽しいクルマだし、自分的にはどちらもメインで使えてます。

ジュークもセリカも大切な愛車なので、今後も2台体制でカーライフを満喫する所存。