旧ウィルコムのPHS用おサイフケータイ機能がサービス停止

WX340Kにしとけばよかった。

旧ウィルコム、現ワイモバイル端末のうち、PHS回線でFelicaが使えるガラケーのおサイフケータイ機能が、2016年6月末で終了。現ワイモバイル端末でも、スマートフォン系のおサイフ機能は継続して使えます。また、おサイフ対応の旧ウィルコム端末も、追加チャージはできないものの、チャージされた電子マネーはそのまま使えます。

ウィルコム時代は一貫してPHSをメインで使ってましたが、おサイフケータイ機能はついぞ使う機会がなかった。おサイフ対応でふたつ折りのWX340Kがでたときに機種変更を検討したけど、初代は様子見でスルーして、より高機能な端末がでたら使ってみよう……と思っていたら、ふたつ折りはWX340Kだけで、ストレート端末を含めても3機種しか出ない有様。結局5年以上、おサイフ対応端末として、WX340Kがウィルコムショップに並んでいましたよ。出たてのころに、WX340Kにしとけばよかった。結局、おサイフ機能はauスマホをサブで契約して、やっと使うようになった次第。

PHSのガラケーは、古い端末しか対応していないので正直、おサイフケータイサービスが終了しても問題はすくなそうですが、PHSという通信規格が終焉をむかえつつあることは感じます。僕自身も、ワイモバイルユーザではあるけど、PHS端末をやめてVoLTE対応のAndroidガラホに機種変更してる。以前はデータ通信速度、音質、都市部でのつながりやすさ、低電磁波などPHSならではの美点があった。けれど、速度はLTE、音質はVoLTEがまさり、都市部でのつながりやすさも災害時をのぞけば同等、低電磁波も病院など厳しい場所ではほかの携帯とひとくくりにされて禁止と、いいところはあるけど無理して使うほどではなくなってしまった。とはいえ、3契約してるうちメインをのぞく残り2台はまだPHSなので、PHS規格が続く限りは使い続けたい所存。