インターネットブラウザ『Vivaldi』が正式版に

Vivaldiに春がきた!

パソコンでインターネットを閲覧するためのブラウザといえば、Internet Explorer(IE)、Mozilla Fierfox、Google Chromeあたりが一般的。最初から入っているのでIEを使ってるという方も多いでしょう。僕は以前からノルウェーのOperaを愛用してきたのですが、最近は開発方針の変更もあり、惰性で利用を継続していた面もある。そこで、初期Operaの開発メンバーが造った新ブラウザ『Vivaldi』に移行。Operaと似た操作感で、よりシンプルにスタイリッシュなブラウンジングができる。系統的には、Chromeに近いようです。

ベータ版を使い続けてきたけど、ついに正式版がリリース。Vivaldiに春がきた! さっそくデスクトップパソコンを最新版にアップグレード。アップグレード好きには、こまめに改善されるのがたまりません。ただ、残念ながら最近のバージョンだと、タブレットPCのVAIO Duo13では、画面タッチ操作が反応しなくなってしまった。ベータ3までなら反応するので、今回もベータ3に切り戻しました。

相性の問題もあるだろうから、気長に改善されるのを待ちます。

Amazon送料改定でプライムに加入すべきか

昨今のサービス過剰ぶりは異常。

ネット通販サービスの中では、Amazonを使う率が圧倒的に高い。Amazonを利用しはじめたころは、1,500円以上だと送料無料だったので、本や電子機器を規定額以上にまとめる「Amazon固め」をして購入してた。それが、年額支払いで送料無料になるAmazonプライムサービスが開始されて以来、なんとなく継続してきました。とはいえ、Amazonはもともと届くのが早いし、そのうち一般会員も送料無料になって、いったいなんのためのプライムなのかと疑問を持つ日々。そんな古参のプライム会員からすると、昨今のサービス過剰ぶりは異常。ビデオ観放題、ミュージック聞き放題、地域、商品限定で即時配送と充実しまくり。ここまでやれるなら、もっと前から優遇しておくれよ!

プライム暗黒時代を生き抜いた僕からみると現状、Amazon会員ならとりあえず入っておいて損はないプライムサービスですが、かわりに一般会員の送料が復活。こんどは2,000円のAmazon固めが必要に。ユーザの囲い込みに必要な施策であることは理解できるけど、値上げが喜ばれるわけもなく。とはいえもしいま、はじめてAmazon会員になったら、速攻でプライム会員になっちゃうだろうな。プライム会員になるのに躊躇しているなら、とりあえずお試しで入ってみてはどうかと思いますよ。いまのプライムは良いです。

しゃべる機械は黙ってろ

無駄なうえに聞き取りづらい。

基本的に、しゃべる機械はあまり好きじゃない。ナイト2000みたいに、人工知能で軽妙洒脱なトークをしてくれるならいいけど、決まったセリフを電子音で流すような機械は嫌だ。なにかを知らせたいなら、シンプルな電子音ぐらいがいい。そう、かたくなに思いつづけていたはずなのに……。

最近の愛車、日産ジュークの中はしゃべる機械だらけ。車載カーナビ、レーダー探知機、スマホカーナビ、そしてさらにETC2.0車載器と、4種類もの機器がそれぞれにトークを仕掛けてくる。必要な通知はいいんだけど、似たような情報を複数の機器が通知してくる場合があって、無駄なうえに聞き取りづらい。そこで、不要な通知機能はなるべくカットしてみた。

現在の道案内はスマホカーナビに任せているけど、オービスなど取締り関係の情報はレーダー探知機が教えてくれるので、スマホカーナビの通知はカット。車載ナビはAV機器としてのみ使っているので、道案内以外の通知情報は極力カット。ETC2.0車載器は交通情報をしゃべる機能があるものの、スマホカーナビが似た情報を提供してくれるのでカット。ETCゲートを通過する際も、いっさい音がしなくなったけど、黙々と入退場処理をしてくれるなら良し。

これで、必要以上のおしゃべり機能はカットできた……と思いたいけど、唯一カットできない機能があった。車載カーナビの『この先、右折専用レーンがあります』という警告メッセージだけが、どうやってもカットできない。スマホカーナビに同等の機能があるから不要なんだけど、設定項目が見つからず。それ以外はスッキリ、無駄なおしゃべりを黙らせました。まぁ、良し。

最近の『Miitomo』事情

処理が重くてストレスがたまるというのは、スマホアプリを辞める大きな原因のひとつ。

任天堂のスマホアプリ『Miitomo』をプレイ中。Miiというアバターがフレンドと間接的に交流するSNS的アプリ。序盤はフレンドづくりに苦労したものの、Twitterの相互フォロー経由でかなりのフレンドを得ることができた。最近はフレンドのフレンドを誘えるようになり、気軽に増フレンドが可能になりました。結果どうなったかというと……。

現在のフレンド数は591。日々、かなりの数の申請が殺到するようになった。半日も放置すると、申請数は20~30は行く。Miitomoをプレイしてて一番イライラするのは、読み込みの多さ。ゲーム開始時やモード切替時以外にも、スマホの画面を消してまたつけただけで読み込みが発生する。フレンド申請も1件承認するたびに数秒から数十秒は待たされるので、30件も申請があると承認だけでひと仕事。ゲーム内で質問に答えてるよりも、承認手続きでかかる時間のほうが長いかも。フレンド申請はまとめて承認できるようにするか、いっそ自動で承認してくれてもいいのだけれど。

フレンドは増えたけど、相対的にひとりあたりのつき合いは薄くなる。序盤で顔を覚えた方も、いつの間にか疎遠になっていたり。一方、リアルでつき合いのある友人とは、TwitterやFacebookをやっていないのでフレンド登録できていません。はやくLINEでの認証も追加してほしいところです。この年になると、親しくてもそうそうリアルで会ったりしないのだよ。

処理が重くてイライラ、親しい人のほうがフレンドになりづらくてイライラ、いっぽうで見知らぬフレンド申請は大量にやってきて、さばくのにイライラ。処理が重くてストレスがたまるというのは、スマホアプリを辞める大きな原因のひとつ。通信をへらす、サーバ側の処理を速くするなど、サクサク操作できるような改善が望まれます。いまのままだと、ゲームに集中できませんよ。

【ジュークの旅】ETC2.0車載器で、圏央道1周ドライビン

以上です。

土曜日に、カー用品店でETC2.0車載器を購入した。ETC2.0とは4月からスタートした新しいETCサービス……と思わせておいて、以前から展開していた「ITSスポットサービス」のリニューアル版。走行中に、さまざまな情報を受信したり、割引を受けたりできる。「ITSスポットサービス」の存在自体は以前から知ってましたが、車載器が割高だったのでスルーしてた。最近は車載器オンリーでETC2.0のサービスが受けられ、1万円の助成金で実質2万円台から購入できるとのことで、ETC車載器をETC2.0車載器『Pioneer ND-ETCS10』に交換してみた。

DSC_0280DSC_0285

さっそくETC2.0をためしてみたくて、愛車日産ジュークでドライブに出かける。調べてみると、4月からの高速料金改定で、ETC2.0を使うと圏央道が安くなる。首都高速の渋滞緩和に、東京をぐるりと囲む圏央道の利用をうながす狙いがあるそうな。安くなるというか、前が高すぎた気もしますが。

2016年現在、圏央道は全線開通していないため、未開通部分は下道を走ることにして、地元鎌倉を基点に千葉方面から反時計廻りに1周してみた。想定経路は以下の通り。カーナビはスマホアプリの『カーナビタイム』を使用。新機能のARナビは安定性に不安があるので、通常モードを使用。

Screenshot_2016-04-03-20-30-45

それなりの距離を走るので、早めに家を出たのですが、なにやらエアコンが不調。というか、まったく反応しません。昨日までは動いていたような……いや、夕方から動いてなかった? 思い当たることといえば、ETC2.0車載器を設置したこと。カー用品店に連絡したら、すぐ診ますというので目的地変更。いきなり、ETC2.0の旅がつまづきましたよ。

どうやら昨日の作業時にエアコンの電源がゆるんでしまったらしく、30分ほどの作業で空調復帰。直ったから、それ以上は追求せずにドライブ再開しました。ルート変更もふくめて、いきなり1時間以上のタイムロス。大黒パーキングエリアで昼食。

それから東京湾アクアラインを目指したのですが、道を間違えたりしてなかなか神奈川県を脱出できず。どうにか最初の経由地に設定した高滝湖パーキングエリアに到着。小雨が降る中、展望台から高滝湖をながめる。

P1050344P1050343

P1050341P1050340

と、ここまでは順調かと思われたのにトラブル発生。カーナビタイムがいきなり圏央道を降りろと命じる。よくわからず一般道に出てから停車して確認したら、原因が判明。なんとナビ的には中継地である高滝湖PAに到着していなかったのだ! カーナビタイムの困った挙動として、目的地に設定された場所に設定されたルートでキッチリ到達しないと、GPSの座標的に目的地に到達していてもNG判定されてしまう。中継地へ到着せずに先に進もうとしたので、一般道を逆行してリトライさせられそうになったのだ。もう到達してるっちゅーの! 仕方なく中継地としての高滝湖PAを削除して次の中継地を目指す。

僕の中で、カーナビタイム君は熱血タイプの主人公にボコられる、データ重視のメガネキャラに決定。理詰めで主人公を苦しめるも、最後は想定外の事態にもろさを露呈し「計算不能!」と叫んで散るのだ。いやいや、散られても困るけど。

途中、圏央道未開通区間は一般道を通る。成田空港の間をぬけて、ふたたび有料区間へ。ここらの道は、基本は1車線の対面通行で、ところどころ2車線になる。1車線区間は追い越し禁止なので、スピードを出したい車は、2車線区間に到達するまで遅い先行車にイライラすることに。うしろにトヨタ86に貼りつかれたときは、どうしようかと思ったよ。どうしようもないけど。

つくばインターチェンジから、ふたたび未開通区間。下道を走ったんだけど、なかなかナビの指示通りに走れない。指示が遅いというか、実際の走行にナビが反映されるのが遅いというか。これはいちがいに、ナビが悪いともいいきれず。LTE通信ができていないのか?

最適ルートを外れつつも、どうにか境古河インターチェンジから圏央道に乗る。ここから藤沢インターチェンジまでは圏央道で行ける。道も比較的すいてて、順調なドライブ。

厚木パーキングエリアをでて1時間ほどで帰宅。無事、圏央道を反時計廻りに1周しました。ETC2.0車載器は問題なく動作。交通情報をしゃべってくれるのですが、ナビの声とかぶって聞き取れないこともしばしば。それは仕方ないとしても、ND-ETCS10の合成音がなまってるというか、イントネーションがすこし変。アジア人のオペレーターにアウトソーシングしてるような印象でしたよ。

ETC2.0のウリである、渋滞情報や混雑回避機能は、カーナビタイムがみんなやってくれるため、実質的には通行費が割安になる新型ETC以上のものにはならなかった。とはいえ、ETC車載器としては立派に働いてくれたので満足しております。圏央道は、藤沢から朝比奈までも接続するそうなので、全線開通したらまた圏央道1周ドライブをしたいですな。以上です。

リニューアルした鎌倉段葛の桜を早朝花見

リニューアルできてなによりです。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮へいく途中にある参道、段葛。ここしばらくリニューアル工事のため囲いで覆われていたのですが、先月末にふたたび開放されました。桜並木はすっかり植え替えられたので、早朝に花見へ行ってみた。

P1050285P1050335P1050286P1050332

P1050289P1050288

P1050293P1050297

P1050328P1050299P1050325P1050309

P1050319P1050315

桜は満開にちかい感じでしたが、植えられたばかりなので迫力には欠ける。数年後に期待ですな。以前の段葛は、禿頭の毛をさらにむしり取ったような痛々しい桜並木だったので、リニューアルできてなによりです。

P1050312

いずれはこのレベルに育って欲しいですな。