『鬼平江戸処』と青森からの帰還

軍鶏鍋屋五鉄の食券売り場!

ゴールデンウィークを利用して、神奈川県から青森県まで自家用車でドライブ旅行中。無事、目的地である恐山と本州最北端を踏破したので、帰路につく。途中で福島のホテルに泊まったのですが……。

いきなり大きめの地震に遭遇。福島県で地震とくれば、不穏なモノを感じざるを得ませんが、いちばん揺れていたのは東京だったという。これはこれで、きたるべき首都直下型地震に備えなければと、緊張を新たに。非常持ち出し袋を買って、いざという時の備えはあるのですが、その持ち出し袋は僕の自家用車に積んであったりする。サバイバル面で僕は心強いけど、このタイミングで大規模な首都直下型地震が起きようものなら、地元の両親には何の役にも立たなかったわけですな。

特に大きな被害が出ていないことを確認して、出発。

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埼玉県、羽生パーキングエリアの上りにできたという、鬼平犯科帳をテーマとした『鬼平江戸処』。ここをニュースで観てから、ぜひ行ってみたいと思ってた。念願叶って、五鉄のしゃも鍋を食べることができました。江戸風で統一されてはいても、地元のみやげものが売ってたり、トイレは普通のデザインだったりと、完璧な鬼平っぷり、とまでは言えませんが、めっちゃテンション上がりました。

そんなこんなで、無事帰宅。昼すぎには家についたので、東北道の渋滞には巻き込まれずにすみました。行きも帰りも、東京の一部で渋滞に遭遇したぐらいで、全体的にはスムーズなドライブでした。

旅というのは、綿密に調査して行くか、まったく予備知識なしのぶっつけで行く場合がある。以前のトルコ旅行などは前者、今回の青森ドライブは後者でした。事前に調べたのは、三沢航空科学館と、恐山ぐらいのもので、六ヶ所村の原燃PRセンターや、むつ科学館技術館といったニュークリアな施設があるのは知りませんでした。本州最北端を目指す以上、下北半島を踏破することは必然ですが、帰りの福島滞在もふくめて、期せずして原子力技術のありようを目にする旅になった気がします。

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往復の走行距離は1,839キロ。本州最北端と最南端は踏破したので、次は東端と西端にも行ってみたいですな。