Windows 8.1でKindleアプリが使いたくて『Android SDK』を入れてみたが

帯に短したすきに長しでトホホ。

Winodws8.1にアップグレードしたタブレットPC『VAIO Duo13』を使用中。重いし、キーボードを出した時に画面の角度を変えられないと持ちはこぶのに完璧ではないけど、バッテリーの持ちが良いのと、ドラクエXがサクサク動く処理能力の高さには満足。Windows8のクセのある操作も、慣れてしまえば問題なし。

ただ、想定外に困ったのが電子書籍ビューワとして使いづらいこと。いちばんメインで使ってる電子書籍サービス、Amazon Kindle用の日本語版ビューワがないのだ。せっかくの大画面を活用するアプリできないのは、非常にもったいない。早急に日本語版の公式アプリをリリースしていただきたい。

とりあえず、『BlueStacks』というソフトでAndroidアプリを擬似的に再現し、Duo13でもKindleが使えるようにはしてる。ただ、動作が不安定で重いため、快適とはいいがたい。ならば、Androidを開発するツールである『Android SDK』を入れてみた。開発ツールに付属して、エミュレーターもついてくるからアプリも入れられるし。

導入じたいは、パッケージをダウンロードして解凍し、ファイルを実行するだけと簡素。実行するマシンを設定して起動すれば、お好みのスペックでAndroid環境を再現できる。基本的に、モバイルマシンを再現した設定で動かすものですが、Intel系のCPUで動く前提の設定も可能。Duo13のBIOS設定で「Intel VT」機能を有効化して「Intel HAXM」をインストールし、x86系のイメージで起動すればサクサク動く。

……のだが、これだとGoogle Playにアクセスできず、Kindleアプリがインストールできない。色々な設定で試しましたが、サクサク動いてKindleアプリを導入できる設定がどうしても見つからず。仕方なく『BlueStacks』に戻したらなんだかアップグレードしてて、Andoroid 4.0相当になってた。あいかわらずKindleは重いけど、いくらか挙動が安定したので当分、『BlueStacks』で行くしかないな。

Window版のKindleアプリはよ!