『LINEマンガ』を試してみる

手広くやってますな。

スマホ中心に展開しているメッセンジャーソフト、LINEのアカウントと紐づいた電子書籍サービス『LINEマンガ』を試してみる。普段はAmazonキンドルを中心に、欲しい本がキンドルになければ別サービスを利用してる。今回は1冊買えば、500ポイントオマケがつくというので、とりあえず「進撃の巨人」10巻を買ってみる。紙の書籍と同時発売で、特典としてカラーページを収録で、さらにLINEスタンプつきと、なかなか頑張っている。ただし、同様の商品はキンドルにもあり。LINEマンガはスタンプがもらえる以外、電子書籍としては、可もなく不可もなくという感じ。LINEアカウントでログインできるので、メインのアカウントをスマホとタブレットで紐づけ、どちらでも見られるようにした。

電子書籍サービスも、旧作をまとめ読みしたり、優先度の低いマンガをゆっくり読むには便利になってきた。ただ、今回買った進撃10巻にしても、カラーページが収録されているのは、以前の巻でモノクロだったページをカラーで再収録しただけ。電子書籍は実体がないという致命的ハンデがあるんだから、カラーページはそのまま収録し、紙の書籍と同時に配信開始、ぐらいは当然にならないとな。

ジュークに、欧州日産純正『ボンネットプロテクター(f1561s)』を装着

ヨーロピアンです。

愛車、日産ジュークに乗りはじめて1年以上が経過。ローダウンしてホイールをスカイラインのものに変更したり、リアポイラーを増設したりと、ドレスアップを続けてきた。もう、あまりいじる余地はないのですが、さらなるアップグレードを実施。『ボンネットプロテクター バグガード スモーク(f1561s)』をつけてみる。

ボンネットの前縁に装着するプラスチック製の細長いカバー。日本ではあまり見かけませんが、欧米のクルマにはよく装着されているアイテム。日本のディーラーオプションには存在しないけど、れっきとした欧州日産の純正品です。「バグガード」の名が示すとおり、走行中に虫やホコリがつきにくくなるよう、気流を調節する……という役割は、わりとどうでも良くて、なんか変わっててカッコ良いのでつけてみたかった。

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こちらが、ボンネットプロテクター一式。説明書は多言語表記ですが、日本語は一切無し。ただ、説明はイラストのみなので、絵を読み解く読解力は必須です。取り付け方は、ボンネット裏中央にプラスチックの部品を装着し、中央をネジ留め。左右にはクリップを装着し、ボンネットのフチに保護テープを貼って、その上からクリップで挟む。中央のネジと左右のクリップの3点で留めます。プロテクターとボンネットの間にちょっと隙間ができる感じ。仕事帰りに、暗い駐車場でやったので面倒でしたが、コツをつかめば、そう難しい作業ではないでしょう。僕には難しかったけど。

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そして完成。純正品なのでJUKEのロゴ入り。ちょっと、日本では見かけない感じのドレスアップに満足。

ジューク用のパーツには、もっとド派手なものもあるのだけど、あまり凶悪なデザインにならないよう気を付けています。この車は、もともとヨーロッパ市場を主眼にした車なので、日本で製造された日本メーカーの車でありながら、ヨーロッパからの逆輸入車的な趣がある。インパクトのあるデザインの良さを活かしつつ、アメリカンな攻撃的デザインよりも、ヨーロピアンな落ち着いた雰囲気を目指してドレスアップしています。拝欧主義? ああ、まったくもってその通りさ!

米国視点の任天堂『ニンテンドー・イン・アメリカ』を読む

日本の以上にブレイクしてたんですね。

ジェフ・ライアン著『ニンテンドー・イン・アメリカ: 世界を制した驚異の創造力』を読む。京都で花札やトランプを売っていた玩具メーカー、任天堂がゲーム機メーカーとして日本はおろか米国まで制してしまった偉業を、米国視点で描く。任天堂が世界企業に成長した軌跡は知っていたつもりだけど、本所を読むと、いかにマリオが米国で人口に膾炙していたかがわかる。ただ、ゲーム機で成功した日本企業ならソニーだって一定以上の成果を出しているし、任天堂だけが凄いというわけでもない気が。

あと、翻訳の問題だろうけど、米国で発売されたゲームを日本名で紹介されるのに違和感あり。たとえば「MOTHER2 ギーグの逆襲」なら米国名は「EarthBound」、「光神話パルテナの鏡」なら「Kid Icarus」というタイトルで発売されているのに、日本名オンリーの表記。せっかく米国視点の本なんだから、米国名も併記して欲しかった。あとは、原著の問題か翻訳の問題か、説明に違和感を感じる部分もありますが、失敗とそれに勝る成功を積み重ねて名を成した任天堂の一代記は、非常にエキサイティングで読み応えがありました。

そうだ、トルコに行こう

どんどんコストが跳ね上がるぅ……。

ゴールデンウィークに、ひさびさの海外旅行を計画中。行くのはトルコのイスタンブール。すでに行ったことのある国ですが、今回はイスタンブールオンリーで自由時間が多いツアーにしたので、好きな場所を好きなだけ見学できる。金閣湾をブラブラしたり、ツアーではあまり行かないスレイマニエ・モスクを見学したり、軍事博物館を心ゆくまで見学できちゃう。いまから、旅行が楽しみです。

ただ、問題は気ままなひとり旅でツアーを申し込んだこと。なんか、基本は2人のツアーらしく、ひとりだと追加料金が発生。さらに、ホテルが取れないとかでランクの高いホテルになりそうだったりと、コストは増すいっぽう。それでも、ギリギリで申し込みを受け付けてくれたのだから、行くつもりだけど、いったいいくらかかるやら。

ともかく、ひさびさのトゥルキエを堪能してくる所存。

スマホがパンツを被ってる『スマートパンツ』を試す

着エロって奴ですかね。

スマートフォン用のスマートなパンツがあると聞く。なんのことやら意味不明ですが、要はがガチャガチャの景品。パンツ型のゴムバンドをスマホの底部に履かせることで、ホームボタンをガードできるのだとか。はたして実用性があるのか……そもそも造ってる方からしてシャレでやってる気もしますが、ちょっと気になったのでゲットしてみた。

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200円のガチャガチャで当たったのは、ピンクのブーメランパンツ。こんなの僕だって履いたことないよ! パンツのサイズからして、iPhoneを想定しているらしく、僕のスマホAQUOS PHONE SERIE SHL21だと、幅が広すぎてミチミチになってしまう。というか、僕のスマホには物理的なホームボタンないし。結局、自宅でなめこ栽培器と化しているiPod touchに装着してみる。こちらはジャストフィット。露出度は下がっているのに、妙なエロスを感じるのがパンツマジック。率直に申し上げて、屋外で使うには滅多やたらと勇気のいるガジェットなので、自宅専用のtouchに履かせるのが正解なのか。

だが、さらなるパンツな苦難が。充電用にDockコネクタを挿すとパンツが履けないのだ。新型のLightningコネクタなら細いので挿せるらしいが、ぶっといDockさんでは無理。touchは普段、Dockコネクタに挿しっぱなしなのでこれじゃパンツとしては使えないな……いや、手はある!

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頭から被ればいいのだ! 額のチャクラならぬ、インカメラをスマパンで完全ガード。かくて、我が家のiPod touchは無事、下半身丸裸で、パンツを頭から被った変態デバイスにクラスチェンジしたのでした。Hey ポリス、ここに変態がいるぜ!

3DS『任天童子』をクリア

最後は手に汗握りました。

クラブニンテンドーのプラチナ会員特典ソフト、3DSで遊ぶDSiウェア『任天童子』をクリア。主人公の景品(かげしな)となって、魔楼閣を探索する、和風ダンジョン探索カードゲーム。目的である三種の神器をゲットして、エンディングを観ることができました。最後は敵に囲まれ、絶体絶命かと思いきや、主人公の「覚醒」で辛くも死地を脱し、無事にクリアでました。ひさびさに、手に汗握るファイナルミッションでした。

クリア後もまだまだ探索の余地はあるのですが、ひとまずはここまで。和風ホラーに任天堂キャラグッズ集めというミスマッチは気になったものの、3DSのグラフィックでリメイクすれば、任天堂色を強めなくても単品で遊べるソフトになるのではないかと思う。特典ソフトにしておくのは惜しいデキですな。

嵐がきそう

その前に、コストコへ

昼から天気が荒れるとの予報なので、早めに車でコストコへ出かける。買い物をすませてファミレスで食事してるころには雨足が強くなる。ただ、地元鎌倉は思ったほど雨は強くなかったので助かった。暴風で衛星放送アンテナが揺れるおかげで、電波がイマイチ不安定だったのが実害ってていど。夜はせっせとドラクエ10をしてました。

映画『ドラゴンボールZ 神と神』を観る

勝たなくて良い、でも強くなって良い。

映画『ドラゴンボールZ 神と神』を劇場で観る。ドラゴンボールの映画というと、本編の幕間にムリヤリなオリジナルをねじ込む関係上、制約が大きい。ゲストキャラ以外の人間関係を大きく変えるわけにもいかず、時間内で強大な敵を出現させて打倒させなければならない。結果、主要キャラの動きが伝統芸能のように確定してしまい、僕はあまり好んで観ようとは思っていなかった。

しかし今作は、原作者みずから監修とのことなので、ちょっと変わった展開が観られるかもしれない。その期待は裏切られませんでした。今作の的は破壊の神。気まぐれに大量破壊はするけど、邪神というほど悪意もない。ポスト東日本大震災的な、悪意のない天才的かつ天災的な強者と設定されている。序盤、主人公の悟空はこの破壊の神にまったく歯が立たない。最後にどうなるかは、実際にご覧いただきたい。

一方、ライバルのベジータは、いつもの劇場版だと、ドヤ顔で出てきて敵にボコられ、悟空の引き立て役になるのがお決まりなんですが、今作では早々に武力制圧は断念。力では勝てない相手に、異なる方法で家族や地球を守ろうとする美味しい役どころ。ほかにも、ドラゴンボール歴代のキャラが、それぞれ出番は少ないながらも活躍しているのも良い。子供向けながら、お父さん、お母さんもニヤリとするネタが散りばめられている。

もちろん、今様にド迫力のバトルを堪能はできますが、作者の意図はむしろ、名を捨ててでも実を取り、絶望的な敵に立ちむかう。これからの日本に必要な何かを示したいのかなと思いました。

非売品にはもったいない、3DS『任天童子』を開始

これ、普通にダウンロード販売できるクオリティじゃない?

クラブニンテンドーのプラチナ会員特典として、ダウンロードソフト『任天童子』をゲット。フォーマットはDSiウェアだけど、ダウンロードできるのは3DS。DSiフォーマットだから画質はイマイチですが、和風ホラーな雰囲気にはマッチしてる。

平安朝の世界で、主人公の少年「景品(かげしな)」が、魑魅魍魎の巣くう魔楼閣を探索し、三種の神器を集めるのが目的。基本は札を出して行動を決める、カードゲーム的な進行。プラチナ会員の景品(けいひん)だから、景品(かげしな)という安直なネーミングと、ダークな世界観がミスマッチなのは気になるけど、見えない敵の位置を推測しながら探索を進めるのは緊張感がある。得られる秘宝の数々が、すべて任天堂ゲームにゆかりの品々というのもミスマッチ……いや、任天堂は京都の会社だから、この雅な雰囲気にマッチしてるのか?

クラブニンテンドーの非売品ソフトって、作ってはみたけど商品レベルに達しない未完成品のリサイクルという印象が強いのだけど、任天童子はかなり完成度が高い。普通にダウンロード販売しても良いクオリティではなかろうか。せっせと景品を強化して、魔楼閣探索に励んでおります。