軽自動車では車幅感覚が育たない

大概の道は走れるので。

今年、軽自動車から普通乗用車に乗り換えました。10年以上、軽オンリーだったので、普通乗用車のサイズに慣れるのに手間取った。大雑把に言えば、2mぐらいの幅があれば普通乗用車なら通り抜けられる。最近ようやく、見ただけで通れるか否かを判断できるようになりました。車幅感覚を鍛えた今だから感じるのは、軽に乗ってた頃はかなり車幅感覚がアバウトだったということ。車のサイズが小さいから、乗用車が通れる大概の道なら難なく走れてしまうため、かえってここまではOKという感覚が育たなかった。他の車の走りを見ても、狭めの道だと、普通乗用車よりむしろ、軽自動車のほうが中央のライン寄りに走っていることが多い。普通乗用車は軽自動車より30センチぐらい横長なぶん、シビアに走る必要があるので、むしろ余裕をもって狭いスペースをギリギリまで使って走れるのです。

軽から乗り替えて以来、以前に走った道はおおむね普通乗用車で走ってみたけど、車幅感覚があれば結構通れてしまうものですな。