Willcom初のAndroidスマホ『DIGNO DUAL WX04K』が発表

2台持ちが正解だと思う。

ソフトバンク、ウィルコム合同の新製品発表会があり、ウィルコム側からは初のAndroidスマートフォンである『DIGNO DUAL WX04K』が発表されました。京セラのミドルレンジスマホで、3G回線とPHS回線の両方が使える。PHSは通話用と割り切って、データ通信は3G回線のみ。3Gデータ通信が使えるウィルコムのスマホではなく、PHS通話ができるソフトバンクのスマホという感じ。メールアドレスも、既存の「pdx.ne.jp」や「willcom.com」ではなく、新しく割り当てられた「wcm.ne.jp」のみ。防水、ワンセグ、赤外線はあるものの、おサイフ機能はなし。

僕は現在、PHS端末は折り畳み型の「WX01K」、スマホはauの「ARROWS Z ISW11F」を使ってる。「ARROWS Z」は何かと不具合が多い端末ですが、通話機能はPHSをメインにしているため、通話もできるデータ通信端末として重宝してる。PHSを「DIGNO DUAL」にすれば、これ1台で済むわけですが、「ARROWS Z」よりマシとはいえバッテリーの持ちが悪く、メールアドレスが変わり、おサイフ機能がないスマホには、魅力を感じません。これなら先日発売された、PHSとモバイルルーター機能が合体した「PORTUS WX02S」とiPod touchのセット運用のほうがマシかな。この組み合わせでも、おサイフ機能は使えませんけど。

PHSもスマホも機種変更したばかりなので、しばらくは現状のまま運用するつもりです。