Wii『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』をクリア

とりあえずクリア。

Nintendo Wii『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』をクリア。途中で風邪を引いたりして、なかなかプレイできなかったけど、ひとまずクリア。勇者リンクとなって、離ればなれになった幼なじみのゼルダと再開するついでに、世界の危機を救っちゃう英雄譚。天上世界から地上、過去と、さまざまな世界を大冒険。時間旅行ものとしても、オーソドックスにまとまっています。

Wiiリモコンプラス対応で、タテ、ヨコ、ナナメ、突き、防御と、自在に操作できる。反応がシビアで、なかなか思った通りに振れず、イライラすることも。理想を言えば、最低限の動作で必要なアクションを起こさせるべきなのだけれど、つい熱くなって無駄に大きなアクションになってしまいます。突いて欲しいのに横斬りしたり、ガードしてほしいのに回転斬りが出たりと、キャラクターとの一体感はイマイチ。前作、トワイライトプリンセスの時は、Wiiリモコンを振ることで剣を振る、のみの操作だったのですぐ慣れたけど、こちらの操作は最後までモノのできたとは言いがたいです。ダラリと抜いた剣を手にしたまま歩くモーションも、締まらない感じ。もう少し、自由に剣を振るという要素を押さえても、カッコ良く操作できる快適さを追求しても良かったと思う。

昼と夜があるのに、夜は冒険できないなど、昨今の和製ゲームに顕著な、制作の都合で制限された世界と、Wiiリモコンプラスによる操作が、もうひとつこなれてない点が気になるものの、グラフィックはSD画質では最高峰だし、物語も破綻なく綺麗にまとまっている。この方向をさらに洗練させて、WiiUでの美麗な冒険に期待します。