金のフィルム缶集めまくり『L.A.ノワール』

このゲームの凄さを思い知らされた気がする。

プレステ3で『L.A.ノワール』をプレイ継続中。すでにクリアはしていますが、追加要素である金のフィルム缶集めをしていた。広大なロサンゼルスの各所に置かれたフィルム缶を50缶集めるというミッション。場所はわかりやすいものから、地下深くや建設現場、住宅地の奥深くなど、難解な場所もある。

攻略ビデオを参考に50缶集め完了。やり方がわかっていても、結構な手間です。マップをあちこち巡ってつくづく感じるのは、このマップを造ったヤツはアホだろうということ。ゲームプレイとは関係なさそうな裏町や住宅街、駅や工場など、およそプレイヤーが移動できる場所はどこへ行っても、何かしらのオブジェクトが設置されている。どれもこれも、コピーで増やしたような地形は皆無で、ゲーム本編では半分どころか1/3も使ってないのではないかと思えるほどの造り込み。チャイナタウンとか、浮浪者がたむろしている橋とか、市電の駅舎とか、いかにも事件が起こりそうな場所が、まるまる放置されている。

以前のレビューで否定的な感想を書いたし、いまもその結論は変わらないけど、それでもなお、この街の異常な造り込みっぷりには、感心せざるを得ません。スゲェよ、コレ、アホすぎるよ、コレ。

コストコ行脚in川崎

コストコ渋滞をなめてました。

会員制倉庫型店『コストコ』によく行きます。家から近いので、いつもは金沢シーサイド店に通っていたのだが、会員になれば世界中のコストコに入店できるらしい。ためしに、川崎店まで足を伸ばしてみた。高速代やらガソリン代やらが余計にかかるので、コストパフォーマンスは悪いですが、ちょいとした冒険です。

川崎店までは首都高の浅田で降りてすぐだったけど、そこから入店するまでが大渋滞。いわゆるコストコ渋滞というヤツ。金沢シーサイド店でも何度か経験してるけど、川崎のそれは金沢シーサイドの3倍ぐらいは長かった。入店するまでで、けっこう疲れました。入れる車を制限してるせいか、駐車スペースを探すのは比較的簡単でしたが。

初の川崎店は、当然ながら金沢シーサイド店とはレイアウトが違う。売ってるものは基本的に一緒ですが、なぜか夏場にクリスマスグッズが売っていたりと、ちょっと謎な品揃えも楽しめる。パンやお茶など定番品を買って、あちこし試食をして、会計をすませてからランチコーナーで軽食。出る時はレシートを見せて荷物と照合するのも一緒。

細かい差はあっても、店の造りやシステムは変わらないみたい。移動の手間と、入店までの苦労を考えると、わざわざ川崎まで行く必要はないかな。それがわかっただけでも、意義のあるコストコ行脚でした。

3DS用に緊急充電手段を確保

補助バッテリーより実用的。

『ニンテンドー3DS』はバッテリーの持ちが悪い。ゲームに熱中していると、知らない間にバッテリーが切れていて成果がオジャンということが、何度かあった。これはきっと、ゲームのしすぎを戒める神仕様なのだと納得したい所ですが、神の意志に逆らいたい中二病的お年頃なので、対策を考えてみる。移動前に充電を満タンにしておくのは基本として、問題は移動中の電源確保。いちばん簡単なのはモバイル用バッテリーを確保することだし、実際何度か購入しているのだが、しばらく放置してからいざ使おうとすると、充電不能になってることもしばしば。数千円出して、毎度コレではたまならない。

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かわりに購入したのが、Mini-USBポートをDSi/LL/3DS用に変換するコネクタ、200円。外付けバッテリーの付属品などについてくるのだけれど、単体で探すと、なかなか見つからないものです。これをUSB機器に挿せば、たちまち外部電源になる。ためしに、愛用中の『ICONIA TAB W500』のUSBポートに挿しましたが、バッチリ給電できる。スリープモードにしても使えたので、非常用電源としては十分でしょう。

リーズナブルだし、コンセントの節約にもなるしで、なかなかお得な買い物でした。

電子書籍リーダー『GALAPAGOS』が戻ってきた

やっぱり無線LANの調子が悪かったのか。

先日、修理に出していた電子書籍リーダー『GALAPAGOS』が戻ってくる。Android2.3へアップグレードしてから無線LANが繋がらなくなったのだが、やはりハード的な故障だったようで、新品と交換してくれました。なんだか、液晶保護フィルムもサービスでつけてくれて、至れり尽くせりですが……スマン、自前で注文しちゃったよ! 新品はさすがに、無線LAN接続は問題なし。さっそく、Andoroid2.3用のアプリを色々入れてみる。2.2では存在したアプリが2.3には入れられないモノがあって、ちょっとびっくり。TwitterやWordPressのオフィシャルアプリは対応していないのか。

Android2.3になって嬉しかったのは、電子書籍サービス『ebook Japan』のアプリが入れられるようになったこと。ガラパゴス1台で、複数の電子書籍規格に対応できるので、端末の集約になります。YouTubeも観られるようになったし、ますます便利。

電子書籍は、自分だけが読むものでかつ、あまり再読しないものに適してる。みんなに読ませたい本、手元に置いておきたい本は、やっぱり紙の書籍が適してる。あと、なにげに電子書籍が便利なのが試し読み機能。わざわざ本屋に行かなくても序盤は読めるので、これで下見してから本屋でブツを買うという、あまり電子書籍的には嬉しくない使い方も便利ですよ。

飲み屋が安い夏休み

働いてるけどな!

世間一般の企業では今週が夏休みの所が多い。僕は仕事の関係で本格的な夏休みは9月に取るけど、世間はやっぱり夏休みなのでしょう。仕事が終わってから飲みに行ったのだけれど、その店は16日~18日限定で、飲み物と刺身全般が半額というサービスをやっていました。夏休みで客足が落ちるのをカバーするためと思われます。おかげで、安めに飲み食いできました。

ブラウザを『Firfox 6.0』へアップグレード

ペース早!

インターネットを閲覧するブラウザソフト『Mozira Firefox』を、最新版の6.0にアップグレード。今年の6月に5.0が出たばかりですが、二ヶ月で6.0がリリース。6週間でメジャーアップグレードする高速リリースによって、最新のテクノロジーに対応し、セキュリティを高めることができるそうな。

ペースが早すぎて、新版が出るたびにアドオン(機能拡張)が対応しきれないというデメリットはあるものの、アップグレード好きにはたまらない、クイックレスポンスです。まあ、なにが変わったのか、リリースノートを読まないとわからないぐらいの変更ではありますが。メーラーの『Mozira Thunderbird』とあわせて、6.0に上げておきましょう。

唐突に修羅場突入『L.A.ノワール』をクリア

大人向けだから、許されるのだろうか?

プレステ3のアドベンチャーゲーム『L.A.ノワール』をクリア。オープンワールドで再現された広大な1947年のロサンゼルスを舞台に、沖縄帰還兵の刑事、コール・フェルプスが様々な事件に挑む。最初はパトロール課の警官から、交通課、殺人課、風紀犯罪課、放火特捜課と、さまざまな部署を遍歴する。当然、ステップアップするごとに事件の難易度は高まり、背後にある巨大な悪との対決姿勢が強まっていく。

流れとしては、事件発生後に現場を調査し、関係者を尋問して、カーチェイスや銃撃戦を経て事件を解決するのが基本。一般的なアドベンチャーなら現場への移動は一瞬なものが多いですが、本作では警察署から現場まで車で移動できる。ロサンゼルスの街は非常に精緻に造形されており、マップを使い回しているような場所は皆無。一般人や道行く車もちゃんといるので、生活感も出てる。よくもまあ、ここまで造り込んだものだと、感心を通りこして呆れるレベルです。

ただ、この移動シーンがゲームのテンポを悪くしているのも事実。さっさと話を進めたいのに移動で時間を取られるのはストレスになる。なので、相棒に運転を依頼すれば一瞬で現場に到着できます。オート移動があるなら、街をここまで造り込む必要があるのか微妙ではありますが。それと、フィールドに表示できる車の種類が限られているらしく、登場する車の数は百種類近くあるはずなのに、見えている車の種類は常に数種類。同じ車種が行列を作ったり、駐車場に並んでいたりするのは、ハードの限界とはいえ興ざめです。大抵の車には運転できるのに、バスや路面電車に乗れなかったり、逆に運転できる車は誰のものでも問答無用で徴発できたり、信号無視やスピード違反、衝突や人身事故のペナルティがほとんどない。ゲーム内の都合が、ゲーム内のリアリティを損なう場面を多々見かけます。

捜査は、現場で証拠品を集め、関係者に尋問する。質問内容に応じてリアクションを見せるので、信用する、疑う、反証する(証拠をつきつける)、で対応する。正しい答えを提示できれば、シナリオクリアの評価が高くなります。関係者のリアクションは非常に細かく、ウソをついたり、得心できないことがあると見せる、微妙に顔をしかめたり、視線をそらしたりする動きが実にリアル。ただ、人間の反応をリアルに考えれば、心にやましい所がある人が、かならず視線をそらせるわけではないし、無実の人間が緊張のあまり挙動不審になることだってあるでしょう。表情がリアルでも、反応はゲーム的と言わざるをえません。

登場人物や事件ががリアルタッチなため、特徴にとぼしく、人名や固有名詞が覚えづらいのも難点。人物関係や事件の流れが難解すぎて、時々誰が何のために行動しているのかわからなくなることがあった。序盤は自力でプレイしていたけれど、次第に面倒になって、中盤以降は攻略サイトで正解を確認しながら進めていた。正直、答えを見てもなぜ正解なのか理解できない選択肢がけっこうありました。

若干ネタバレになりますが、ストーリー展開も釈然としない。連続殺人犯を追っているはずなのに、個々のシナリオ上では間違った(でもシナリオ上では一番怪しい)人物を犯人に仕立て上げると最高評価だったり、その挙げ句に真犯人が突如名乗り出てきて、そいつを撃ち殺してクリアになったのには唖然とした。さらに、妻子ある主人公が唐突に事件の関係者と不倫関係になり、それが元で名声を失う展開には茫然となる。主人公の過去は丹念に描くくせに、私生活はほとんど情報がないため、自分が操作しているキャラの心理がまったく理解できない。終盤では、主人公が別人になってるし。

グラフィックはリアル、システムはゲーム的、シナリオは納得しがたい。アメリカのゲームだからとか、大人向けのゲームだからという理由とは別の意味で、終始違和感のあるゲームでした。リアルなグラフィックを追求するのも結構ですが、リアリティを「感じさせる」システムや演出を、もっと追求するべきではないでしょうか。

『アシストグリップ』で3DSのホールド感改善

かさばるが、仕方ない。

Nintendo 3DSのホールド感を改善する『アシストグリップ』を購入。3DS本体のにアタッチメントとして追加すると、左右に出っぱりがついて、掴みやすくなります。

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ボタン類や端子類、ストラップホールもすべて使えるよう、設計されています。さらに背面にスタンドがついており、自由な角度で立てかけることもできる。使えなくなるのは、充電スタンドぐらいか。

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3DSはDSよりも本体の性能が高いぶん、高いアクション技能を要求されることが多い。DSと同等の筐体では操作に不都合を感じることが多々あります。このアタッチメントを追加することで、ホールド感の悪さはかなり改善。あとは、バッテリーの持ちが悪いのと、上画面がイマイチ小さいのと、閉じると画面に傷がつきやすいことと、3D液晶の視野角を広げる改善すれば完璧ですな。

とりあえず、このグリップに補助バッテリーを内蔵させたらなお良いと思います。

探訪! 猛暑の館林

いやもう、暑いのは間違いないんですよ!

連日、猛暑界(?)を騒がす関東地方の雄、館林。むやみと暑い所というイメージはあるけど、具体的にどういう所かわからない。そんな群馬県、館林市に仕事で行ってきました。といっても、外回りをするわけじゃなく、クーラーの効いた部屋での作業だったから、その猛威の一端に触れたにすぎません。館林駅についた時も曇っていたし、最高気温も36.7度と、並の猛暑だったしな。

ヤツはまだ牙を隠したままなのです。