古い万年筆を修理してみた

コレは使える!

昨年、漢検2級に合格した。せっせと文字を書きまくったおかげで、字は上手にならなかったけど、書くのは苦にならなくなった。せっかくなので、自分へのご褒美として、万年筆を買ってみようと思った。とはいえ、万年筆もピンキリで、千円から数万円まで選択肢がありすぎる。まずは頂点のクオリティを確かめようと、最高級品のひとつ『モンブラン』の店へ行って、試し書きをさせてもらった。おなじ万年筆でもペン先によってずいぶん書き味が違う。万年筆のクセはわかったけど、どれが自分に向いているのか、サッパリわからない。

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どうすべえかと悩んでたら、なんと自宅にも1970年代の古い万年筆があるという。PILOTの『E-300 MANIFOLD 14K-585』というモデル。インクが固まってまったく書けない状態でしたが、メーカに修理を依頼してもらい、ふたたび書けるように。この記事の下書きも、この万年筆でやってます。とくにクセもなく書きやすいので、コレで十分かな。インクカートリッジは製造中止のため、かわりのコンバータという自分で吸入する方式のカートリッジも装備されてる。書きまくるぜ!