やっぱ3Dは裸眼でしょ!

メガネで観るって、ありえないっしょ。

品川駅の構内に、プレイステーション3『グランツーリスモ5』の3D映像がデモ展示してた。専用グラス越しに覗くと、美麗なグラフィックが浮き出て見える。「こりゃすげえ!」と言って欲しいのだろうけど、わざわざ専用グラスをのぞくという手間と差し引いて見えるのが、普段は自然に見えている裸眼立体視映像でしかないというのでは、差し引きゼロな「ふ~ん、立体だね」という感想しかない。

一方で、東芝は裸眼立体視に対応したテレビ、『グラスレス3Dレグザ』を発表。普通の据え置き式薄型テレビで、専用グラスなしの立体映像が見えるという。やっぱ、こうでないと立体視スゲェの効果は期待できない。まだまだ割高だし、装置が大きめで、そのうえ60センチまで近寄らないとダメと、普及するにはまだまだ改良が必要だけど、立体視を売りにしたいなら、極めて正しい進化の方向といえるでしょう。つ~か、実物観てぇ!