なかなか快適『Internet Explorer 9 Beta版』を入れてみた

逆にいえば、人柱になっても惜しくないブラウザに成り下がったともいう。

かつてはWindowsに欠かせなかったブラウザの最新版、『Internet Explorer 9 Beta版』を入れてみる。最初、メインマシンのWindows 7デスクトップPCに入れるのではなく、公式エミュレーターである「Windows Virchal PC」のXP modeで試そうとしたのだが、なんとXPではインストール不可ときた。Windows 7でないと入れられないとあらば、入れてみましょう!

WS000314 WS000318

特設サイトから、IE9のインストールプログラムをダウンロードして、起動。インストール完了後に再起動すればいいだけ、特に問題は発生せず。

 WS000320 WS000323

インターフェイスはIE8よりもさらに『Google Chrome』を意識した感じ。別ウインドウを開くリンクをクリックすると、新しいタブが同一ウインドウ内に追加される。空白のページを追加すると、過去の履歴が表示される。IE8は空白のページを開くのが妙に遅かったので、IE9のサクサク感はよい感じ。

ようやく、Firefox、Opera、Chromeなど、速さをウリにするブラウザと遜色ないレベルになりましたな。たしかに、このブラウザが最初から入っていれば、別なブラウザは必要ないかも。とまれ、ブラウザの選択肢が増えるのは結構なことです。IE9はまだベータ版ですが、IE8とは併存できないので、導入の際はご注意を。