『ウイルスバスター2011 クラウド』にアップグレード

喰らうど!

自宅パソコンのウイルス対策ソフトを、『ウイルスバスター2011 クラウド』にアップグレード。9月3日のパッケージ版の発売を前に、8月31日からダウンロード可能となっている。名前についた「クラウド」とは分散処理のこと。ウイルスパターンファイルの80%をネット上に置き、必要に応じて参照することで、パソコン本体が保持するデータを軽減できる。ネット上のデータは最新に保たれるし、ネットに繋がずにパソコンを使うことは滅多にないので、合理的な仕様といえます。

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僕は2010からのアップグレードでしたが、導入は、サイトから専用プログラムをダウンロードして起動。2010を削除し、再起動後に2011がインストールされるという、いつもの手順。メイン画面は、ネットブックでの利用を意識してか、かなりコンパクトになってる。使ってみてすぐ実感できるのは、パターンファイルのアップグレードが速いこと。すべてのファイルをダウンロードするわけではないので、宣伝通り「サクサク軽快」です。

ウイルス対策ソフトは、どのソフトの検知率が高い、軽い、などとブランドで語られることが多いですが、実はバージョンによって使い勝手が大きく違う。評判のいいソフトの次のバージョンを使ってみたら、動作が重くて使いものにならない、なんてこともしばしば。ウイルスバスターも過去に、重いと悪評が喧伝されたバージョンもありますが、今回の『ウイルスバスター2011 クラウド』は、動作の軽さという点に絞れば、あきらかに従来のバージョン以上の性能です。公式サイトには体験版もありますので、ぜひお試しあれ。