【映画】『ミッドナイト・エクスプレス』刑務所残酷物語

ガールフレンドは、サービスしすぎです。

1978年の映画『ミッドナイト・エクスプレス』をWOWOW録画にて鑑賞。ネタバレ注意。1970年のトルコにて、首都イスタンブールから国外に麻薬を密輸しようとしたアメリカ人青年が逮捕、投獄される。ここまでは自業自得なんだけど、いつまでたっても出所させてもらえず、自力でミッドナイト・エクスプレス(深夜特急=脱獄の隠語)するまでを描く。実話をもとにした話ですが、獄中の描写がとにかくヒドイ。非衛生的で看守は強権的。常に密告者の目が光ってる。脱獄へむけて、バイオレンスの度合いが、どんどん加速していく。

ただコレ、かなり描写が誇張されているらしく、本当にここまでヒドイ扱いを受けたわけではないようです。そもそも、どんな理由をつけても、故意に麻薬を密輸しようとした主人公を同情的に描くのは無理がある。政治的、国策的な匂いのする映画ですが、エンターテイメントとしての暴力描写は秀逸。どんどん、最底辺へ追いやられていく主人公の凋落っぷりは、いっそすがすがしいですな。

DSiウェア『立体かくし絵 アッタコレダ』メルヘンキャラ探し

メルヘンすぎて損はない。

Nintendo DSiのダウンロード専用ゲーム、DSiウェア『立体かくし絵 アッタコレダ』をプレイ。DSi内蔵カメラでプレイヤーの顔を認識し、その位置情報で画面の傾きを検出。メルヘンチックな箱庭世界をのぞき、隠された文字やキャラクターを探すゲーム。立体映像ではありませんが、DSiの画面の奥に、立体的な世界が広がっているような感覚は特筆モノです。

中には、ただ角度を調整するだけでなく、特定のタイミングでないと発見できないキャラクターもあって、油断なりません。画面内には、探すべきキャラクターのほかに、コインも隠れている。これをゲットすることで、ヒントを見ることが可能。各ステージに隠された規定の文字キャラクターを集めると単語が完成し、これを使用することで先のステージに進める。コツがわかってくると、いかにも意味ありげなポイントが見えてくる。500ポイントなので、ボリュームはさほどありませんが、暖かみのある深奥な世界が堪能できる、素敵なゲームです。

……ただ、最大の難点は顔認識による傾き検出が、いまいちアバウトなこと。理想を言えば、無地の壁を背にしてDSiを顔から一定距離に保ち、顔がカメラから外れない範囲で傾ける必要がある。実際は、ゴチャゴチャした部屋で寝っ転がりながらやったりするので、画面が意図しないグラグラ振動を起こすこともしばしば。僕は最低限、まともに動く姿勢を探して、意図しない動きをするのはあきらめてプレイしてました。

やっぱり、カメラで傾きを検出するのは無理があると思います。画面をのぞき込む必要上、中央の継ぎ目もすごく邪魔。十字ボタンでカーソルを動かしてポイントを指定するのも、直感的とは言い難い。「コレ、iPhoneなら、もっと快適に遊べるんじゃね?」と思いながらプレイしてましたよ。コンセプトは素晴らしいけど、インターフェイスが追いついていない感じです。惜しい。

欧州限定Wiiリモコンタンスをもらった『街へいこうよ どうぶつの森』

Nintendo Wii『街へいこうよ どうぶつの森』で、カブ価続落中。

ひさびさに、ぶつ森を起動する日々なのですが、フレンドから「Wiiリモコンタンス」という家具をいただきました。Wiiリモコンをふたつ並べた形のタンスです。欧州限定で配信されたものですが、非売品ではないので、カタログから注文できます。

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現在、8000カブを購入して利殖をもくろんでいるため、部屋中カブだらけで失礼いたしますよ。