登戸BBQの散歩道

バーベキューの焼肉奉仕が一段落。

幼児との球あそびに興じ、敷物の上でウトウトするのにも飽きた。ここは集団からはなれ、多摩川沿いをひとり、散歩道を行く。

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土手に所在なく、まばらに並ぶボートの列。適当な雑踏と、適当な孤独につつまれて川べりを歩み、鉄橋の下へともぐる。反射した陽光が、鉄橋の底をみどりに染める。ムービーカムのシャッターを数度切り、カレンダー壁紙用のストックとする。橋の写真に季節感はあまりない。来月10月用に使えるだろうか? あるいは来年の9月用に溜めておくべきであろうか?

考えなければならないことも、考えても仕方のないことも、ゴミのように川べりに引っかかっている。

その後、BBQ会場にもどってから、トイレをもとめた予想外の冒険譚や、ゴムボール草野球の疾駆、急襲する頭痛との格闘などのイベントがひかえているが、今宵はここまで。