ゲームクリアと、あらなたスタート:『ドラゴンクエストIX』

Nintendo DS『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』をようやくクリア。

週末に集中してプレイできたおかげで、ぶじにクリアできました。難易度はひくめで、クリアまでいちども全滅せずに進行しました。ボス戦も、連戦のあいだにインターバルがはいるので、体勢をたてなおす余裕があります。パーティ構成は僧侶(主人公)、武闘家、バトルマスター、魔法使い。主人公の「おうえん」と武闘家の「ためる」で武闘家をスーパーハイテンションにして、「タイガークロー」で大ダメージをあたえるのが基本。武闘家はすばやくて力がつよいものの、やわらかいのが欠点ですが、短期決戦ならなんとかなる。バトルマスターは、「ひっさつ」で一気にスーパーハイテンションになれるので、「まじん斬り」で大博打な大ダメージをあたえられます。ラスボスの体力を削ったのは武闘家だけど、トドメの一撃はバトルマスターのスーパーハイテンション「まじん斬り」でした。

ストーリーにしろシステムにしろ、シリーズをかさねるごとに複雑化しつつあったものを簡素化し、ネットワークゲーム風味にしたという印象。ともだちと協力プレイするのが前提なので、ひとり用RPGとしてみると、ちょっと淡泊な感じ。でも、いままではひとりであそんでいたRPGのシナリオに、通信で他人が介入できるというのは革新的。そのぶん、仲間キャラが没個性すぎるとか犠牲になった要素はおおいのだけれど、リアルなゲーム仲間との連帯感はネットワークゲームのソレにちかい。

賛否両論というか嫌われることのおおい、妖精サンディについてですが、印象にのこるキャラであるのはまちがいない。よく、こういうオタク受けのわるい企画がとおせたもんだ。エンディングでおわかれするんですが……。

こんかいは、エンディングをむかえても終了とはなりません。むしろ、ここからがあらたなるスタートという感じ。まだまだ極めるべき要素はのこっているので、さらなる冒険の地平をめざしますよ! ……とかいって、冒険を再開したさいしょのボスに全滅させられました。ここから接待プレイはナシってコトですね。