ネット回線をギガ得プランに変更中

自宅のネット環境は、プロバイダーが@niftyで、回線がKDDIの『ひかりone』。

ISDN+テレホーダイ→CATV(ケーブルテレビ)→ADSL→FTTH(光ファイバー)というながれ。ADSL以降は@niftyを利用しております。電話サービスも固定電話とおなじ番号で光化し、脱NTTは完璧。光電話+100メガの光回線にした段階で、ホームネットワークとしてはいきつくところまでいった感じですが、さらにその上、1ギガマックスの『ギガ得プラン』にしませんかと案内がきた。いまの回線速度で不満はないし、そもそもいくら回線がはやくても、接続先の帯域が細ければ速度は出ない。

とりたてて、うれしいサービスではありませんが──やりましょう!

低性能でこまることはあっても、高性能でこまることは、あまりありません。

ということでギガ得プランにもうしこんだら、ギガ対応の新しいホームゲートウェイがとどいたので、機器を交換して古い機器を返送。さらに、回線速度を活かすため、ホームゲートウェイとギガ対応のデスクトップマシンを、カテゴリー6(1ギガ対応)のLANケーブルで接続。準備はバッチリですが、光回線とホームゲートウェイを接続するONU(終端装置)をギガに対応したものに交換する必要があるそうで、コレがおわらないと回線速度はアップしないそうです。

現在の通信速度はこんな感じ。調査方法によってバラつきはありますが、100メガの環境では、わりと速いほうではないかと。

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月末にはONUを交換してくれるそうなので、回線速度がどうなるかたのしみです。

──とはいえ、ADSLの50メガプランから光の100メガプランに変えたときのメリットは、回線速度よりも回線の安定性だったので、100メガが1ギガになったところで、あまり体感速度は変わらない気もしますけど。

それと、@niftyやKDDIの担当者の方に、「ケーブルやスイッチ、LANポートを、ギガに対応したものへ交換したほうが良いですかね?」と質問しても、だれも適切に答えてくれないのには参った。もちろん、技術担当のかたはご存じでしょうけど、応対してくれた回線変更手続きの担当者のかたは認識されていないようで。

100メガまでしか対応しないケーブルやネットワーク機器では、インターネット回線が1ギガでも、100メガより上の速度はでません。1ギガ対応(1000BASE-T)以上のケーブルとネットワーク機器がないと、回線速度をアップするメリットはないのです。