「映画・テレビ」カテゴリーアーカイブ

【動画あり】お台場の大地にガンダム立つ

お台場に夏季限定で登場した、1/1ガンダムを観てきました。

車ででかけたのだが、予想したよりは混雑もなく、船の科学館の有料駐車場に車を停めて、いざガンダムへ。潮風公園に出現したガンダムは、おおきいのか、ちいさいのか……。

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遠景には、さほどおおきくみえないのだが、接近するとやっぱりデカイ。写真や映像で観ただけでは、CGか模型のようにしかみえなかったのですけど、本物をみてもやっぱり、でっかいガンプラという印象でした。ザクマシンガンが直撃したら、バラバラになりそうだなあとか、デカイけど手にセイラさんを乗せるにはちいさいなあとか、いろいろ感想はあるけど、やはりフルサイズでモビルスーツを観ると、理屈ぬきに大感動であります。

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足もとまでいくことができるのですが、脚内部の関節やパイプ類までそれらしく造ってあるという、コダワリっぷり。造形にはケチをつけようがありません。あとは手や腕部ぐらい動かしてよとか、シャアザクも造ってよとか、さらなるインフレーションに期待するばかり。

ガンダムの足もとで見学まちしているジャストなタイミングで、ミスト噴出のアトラクションが観られたので、その模様を動画に撮影してみました。コレは写真じゃわからない迫力です。ガンダムの見学じたいはスムーズにおこなえましたが、併設されたオフィシャルショップは120分まちの大行列。ガイドブックや限定ガンプラ購入希望者だけ別な行列になってたけど、そこまでして欲しくもないのでパスしました。

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ガンダム見学後はホワイトベース船の科学館へ。

展望台からも、バッチリとガンダムがみえました。ここは子供のころにいったきりでしたが、船舶がらみの展示が充実しており、かなりたのしめました。セットで見学するのに最適です。

横浜みなとみらいで『ヤッターマン THE 3D』を鑑賞

いや、内容をとやかくいうつもりはないんですが……。

横浜のみなとみらい21地区で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観てからともだちと合流する予定だったのだが、約束の時間まですこしあったので、周辺をブラブラ。

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よこはまコスモワールドという小規模な遊園地で、「ヤッターマン THE 3D」を観た。ご存じ、「ヤッターマン」を題材とした立体映像の短編アニメ映画。3Dメガネで、とびだすアクションがたのしめる。料金は400円で上映時間も15分弱だから、ちょうどいい時間つぶしとおもって入ったのだが……なんと、観客は僕ひとり。小規模とはいえ50人ぐらいはいれる劇場に、お兄さんが案内してくれて、僕だけのために上映してくれました。土曜の昼に、観客が僕ひとりって……。

なんだかとてつもなく、いたたまれない気分で立体アニメを鑑賞した次第。ゴメン、僕、ドクロリングはもってないんだよ……。

横浜駅前でともだちと合流してから、中華料理バイキングをたらふく食べました。うっぷ。

本日の撮影動画。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で、合唱祭をおもいだす

アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を映画館で鑑賞。

前作となる「序」は劇場で鑑賞しているし、前日にテレビでやってたのも観たので、予習はバッチリです。「序」が、基本的にテレビ版のリメイクだったのにたいし、今作は大筋はテレビ版どおりながら、細部がいろいろ変わってる。詳述はさけますが、わかりあえなかった登場人物たちが、エキセントリックながらも「はなせばわかる」、もしくは「はなす余地のある」マイルドな性格に変更されてます。主人公とヒロインたちとの位置関係から当然発生するであろうラブコメ時空が、まっとうに発動してるのにもビックリ。ひねくれていたり、わかりづらかったりしても、みんな根はよい子になってます。投入された新ヒロインは、おもった以上に既存キャラとのからみがすくなく、勝手に暴れている感じ。なにやら大望をいだいているようなので、次作以降の活躍に期待。

要所でかかるBGMの選曲がアニメっぽくない渋すぎるチョイスのため、なんだか学生時代の合唱祭をおもいだしました。

エヴァって、よくもわるくも要注意タイトルで、最後のさいごで観客を奈落につきおとす前科があるわけですが、今作はそのレッテルをよい意味で払拭しようする努力がうかがえます。いまのところ結果がでているので、トータルパッケージとして観客の予想をこえた大団円に期待します。

それが期待できちゃうクオリティの、エヴァなのでした。

アニメ『ソウルイーター』最終回は勇気で打破

アニメ版『ソウルイーター』が最終回。

原作は長期戦のかまえで、いっこうに終わる気配がありませんが、アニメ版はサクッと最終回。終盤はオリジナル展開ながら、原作を読んでなければこういうモンかと思えるまとめ方でした。最強の敵に最強の技で対抗するのではなく、勇気をもって相手の狂気という信念を──文字通り──打破する方向できましたか、ナルホド。個人的には、今年度の最注目作品。最後まで堪能させてもらいました。

映画『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』決闘とポップコーン

2009年の映画『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』を映画館で鑑賞。

ふとしたきっかけで、のび太の部屋と、遠宇宙(10光年よりも遠距離)にある宇宙船の扉とがつながってしまい、その先にある開拓中の惑星で、のび太たちが大活躍する話。1981年公開作品のリメイクです。僕は1981年版も劇場で鑑賞してますが、この作品がリメイクされることを長年、待ち望んでいました。

西部劇を基本とした大長編で、1981年版も名作の誉れ高い作品ですが、旧映画版には致命的な欠落があった。それは、敵役であるガルタイト鉱業の悪漢、ギラーミンとのび太との拳銃による決闘シーン。漫画原作では最大の山場なのに、旧映画版ではこのシーンがカットされていた。ダメ人間オブザワールド最有力候補である野比のび太の歴史上、最大級といってもよい見せ場が映像化されることは、まさに──僕の脳内で──時代が待ち望んだリメイクなのであります!

作品は、じゃっかん詰め込みすぎなきらいはあるものの、うまく原作をふくらませ、まとめていると思う。原作や前作を観ているとアレレと思うシーン(裏切り者がちがう、トカイトカイ星が未登場、等)はあるけれど、大きな破綻はなし。観にいって良かったです。あえて不満をいわせてもらえば、肝心カナメの決闘シーンを、テレビ朝日の宣伝CMで先に観ちゃったコト。こんな重要すぎるシーンをCMで流す神経が信じられません。あと、もうちょっと全体的に西部劇チックな演出をしても良かったかな。ドラえもんやガンダムは、新作としてだれがなにを創っても文句が出る部類の作品ではあるけれど、今回は水準以上だったと思います。

来年は海が舞台になるとのコトで、あの作品のリメイクになることが予想されます。魔の三角海域ネタはちょっと古いので、ここは今風に、Google先生が誤報したと称するアトランティスネタで攻めてみてはどうだろう?

鑑賞者全員プレゼントは、『ビュンビュン!ヒーロー★ドラ』。うしろにひっぱるとゼンマイが巻かれて走り出すのは普通ですが、脱着式の帽子をかぶせないと動かないのがおもしろいですね。

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しかし、いちばん印象的だったのは、劇場で購入した『キラキラ★ドラ ポップコーンBOX』。専用ケースとドリンクつきで、なんとおかわり自由。当日のみで、入場券の半券をみせる必要はあるけど、これはうれしい。

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味は塩とキャラメルを指定できるので、1回目は塩、2回目はキャラメルにしてみた。写真は2回目のキャラメル味。シェアすれば、かなりお得です。容器は、職場のゴミ箱にでも使おうかな。いい歳した大人が買うにはちょっと恥ずかしいデザインですが、そこらへんは根性で耐えろ!

※注:劇場によって、おかわり自由じゃないところもあるみたいです

映画『ハンコック』ウルトラ・スーパー・デラックス野郎

映画『ハンコック』をDVDで鑑賞。

超人なんだけど、素行不良で世間からは困ったヒーローとして認識されている主人公、ハンコックがプロモーターのアドバイスで、まっとうなスーパーヒーローにイメチェン成功したと思ったら……という話。アメリカのスーパーヒーローは、すくなからず自国を擬人化している要素があるようですが、力はあるけどつかいかたがなっていない暴力バカな初期型ハンコックは、なるほど、どこぞのテロとの戦いに熱心な国を彷彿とさせます。罪をみとめ、謙虚さ──もしくは、謙虚な印象をあたえる演技力──を身につけた後期型ハンコックはしかし、意外な現実と対峙しなければならない。ここらへん、定石なら主人公と同等以上の能力を持った悪者が敵対するところだけど、微妙にそうはならないところが、興味深くはある。主人公ハンコックがあの国なら、相手は紅茶の国かウォッカの国か……あれこれ深読みするのも一興でしょう。

困ったスーパーヒーローといえば、藤子・F・不二雄ファンなら、「ああ、ウルトラ・スーパー・デラックスマンね」で、かたづいてしまうわけですが、USDマンが無敵なまま、無敵であるがゆえに最後をむかえたのに対し、ハンコックは意外な理由で弱体化する。アイデアとしてはおもしろいけど、アクションを盛りあげる要素にはなっていないのが惜しい。無敵超人を苦しめるのも大変だね。

映画『オズの魔法使い』で魔女瞬殺

1939年の映画『オズの魔法使い(正式な邦題は:オズの魔法使)』を観た。

本作および原作小説をモチーフにした、Nintendo DSのゲーム『RIZ-ZOAWD ~ リゾード ~』をプレイした関係で、映画版を鑑賞してみた。少女ドロシーが嵐にまきこまれて異世界へとばされ、3人の仲間とともに大魔法使いオズの命令で魔女狩りをするという展開は一緒。映画版で特筆すべきは、現世での描写がモノクロ映像で、異世界はカラーになること……なのでしょうけど、リゾードをクリアした直後に観てビックリしたのは、ドロシーが異世界に到着した瞬間に魔女を1体撃破したこと。2体目もなんとなく撃破しちゃうし、ドロシー最強!

黄色いレンガ道の遠景が、どこからどうみても書き割りだったり、ライオンが痛いコスプレのおっさんにしかみえない(カカシとブリキはそれなり)など、いろいろと脳内補正が必要ではあるけど、いまでも子供がよろこびそうな作品です。

しかし、ドロシー役のジュディ・ガーランドって、そうか、そうだったのか……。

映画『トランスフォーマー』をみた

杞憂部

映画『トランスフォーマー』をWOWOW録画にて鑑賞。
ある日突然、自家用車が勝手に動きだしちゃって大変だけど、気になるあの娘とは仲良くなれちゃいそうだよ、あと、世界がちょっと大変だよ! というおはなし。身近なのりものがロボットに大変身という、アニメでおなじみのコンセプトを、すごい技術でハリウッド映画にしています。変形が複雑すぎて、めまぐるしい変化を目で追うのが大変です。ちゃんと変形するおもちゃが売られているらしいけど、すげぇなコレ。CG全開のムリムリとした変身っぷりを鑑賞するだけでも、十分楽しめるのではないかと。

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