「動画」カテゴリーアーカイブ

『Wii Music』と無線LAN

鰈-世論-

事後報告ネタを2つ。
 昨日設定変更した無線LANの暗号化設定を、さらに変更。WEP→WPA+TKIPに変更したのをさらに、WPA+AESへ変更しました。ウチの無線LAN装置では、コレがもっともセキュアな設定。さらに強力なWPA2+AESには対応していません。ここまでやっとけば、当分は大丈夫でしょう。 それと、脆弱なWEP接続しかできないDSのほうですが、こちらはUSB無線LAN装置の出力を必要最低限にすることで、いくらか安全性を高められるようです。出力が弱ければ敷地外で第三者に傍受されにくいので、不正アクセスもされづらいという理屈。ビクビクせずに接続できるのが一番ですが、ここまでやれば、仮に悪意ある人物が不正アクセスを意図したとしても、ウチ以外のもっと脆弱なネットワークを狙うのではないかと。WEPすらかかっていない野良無線LANネットワークって、まだあるみたいですね。

先日公開した『Wii Music』の動画ですが、さらに高画質バージョンを作成してみた。
 前のはデジカメで動画撮影するという荒技だったけど、こんどのは細かいMiiの造形までわかるのではないかと。

Wii Musicで『炎のランナー』ジャズアレンジ

Wii Musicって、気軽にあそべるゲームじゃないよ! 話がちがうよ!
 ──まぁ、自分でかってにそう思ってただけですがね。このゲームでプレイヤーがコントロールできるのは、音の種類と出すタイミングだけ。音程はフルオート(いちぶミニゲームをのぞく)。使用可能な楽器は60種類以上だけど、操作方法はピアノ系、ギター系、ドラム系、トランペット系の4種類のみ。チュートリアルモードでは、むずかしく考えずに音をだせばオッケーとかいいやがりますが、いざマトモに演奏しようとすると、各パートを、それなりにキッチリやらないと変になる。違和感なくアドリブを入れられるのは、譜面どおりに演奏できるようになってから。ちっともお手軽じゃありません。うおっ、また余計な音が入った……さいしょからやりなおし。 演奏を記録して、オリジナルのアルバムがつくれるのですが、演奏者のMii(分身キャラクター)を、拙著『クイックハルト』の主要登場人物である、良一、千早、レイア、近恵、ハンス、ミッチェル(外伝キャラ)にして、『炎のランナー』をジャズアレンジで演奏してみた。ヴァンゲリスゥ~。

それとWii Fitをつなげてドラムモードにも挑戦。
 通常はリモコンとヌンチャクによる簡易的な演奏方法だけど、ドラムモードはやたらと本格的。両手両足とボタンを駆使して演奏するのは、かなり頭がこんがらがります。本物のドラムはやったことないけど、なりきり度はかなりのモノ。練習モードがストイックすぎて、まるで音楽の授業のようでした。なんでこんなに必死こいて、8ビートの練習をしてるんじゃろ?

■Wii.com JP – Wii Music

DSiでやりたいゲーム『7th DRAGON(セブンスドラゴン)』

Right.Time to enjoy some RPG.

Nintendo DSの新型である『DSi』が、11月1日に発売されます。

まずもって、発売日に買えるのかという疑念はあるものの、やりたいゲームがあればぜひ新型でという気持ちは大いにあります。ということで、私的にこのゲームのためならDSiを買っちゃうよというタイトルのご紹介。

第1弾は、セガから2009年春に発売予定の『7th DRAGON(セブンスドラゴン)』。

■セブンスドラゴン公式サイト

最初にビビッたのは、プロモーションムービーをみたとき。

リアルなヨーロッパ調の風景に、異形の影……とくれば、ダークファンタジーを想像するのだけど、そこに敢然と立ちむかうのは、デフォルメされたちびキャラたち。それも、ファミコン時代のファイナルファンタジーに登場するちびキャラを、さらにひと晩、柔軟剤でつけおき洗いしたような脱力系のデザイン。なんじゃこりゃ~。

ということで気になって調べてみたら、ガチンコにオールドスタイルなRPGをつくりましょうという企画らしい。滅びようとする世界で、無名の若者達がたちあがり、世界をすくう。もう、逃がれようのない王道を征くつもりらしいですよ。この手のRPGは、ファミコン時代からプレステ時代にかけて、ドラクエやFFの亜流として──かならずしも粗製とはいわないまでも──乱造されてきたわけですが、それを今、この時代にあえてやろうという心意気や、よし。

開発中のゲーム画面を見ると、ちょっと今までにない雰囲気のインターフェイスがおもしろい。倍速がかかったようにテンポよくあそべるそうなので、時間の少ない社会人オールドゲーマーに向いているかも。

まぁ、このゲームのディレクターは『世界樹の迷宮』の新納[にいのう]一哉さんなので、コレだけでも購入は確定なのですが、それと意識せずにみたムービーのインパクトにやられたのも、また事実。今回もやってくれそうですよ。

■セブンスドラゴン公式ブログ コラムディレクター-新納一哉 新納コラムVol.1+ コラム番外

■【TGS2008】DS『セブンスドラゴン』体験版プレイレポート – iNSIDE