「Webゲーム」カテゴリーアーカイブ

『サンシャイン牧場』が有料サービス開始してもいい頃?

すべての牧場主は平等である。だが、ある牧場主はもっと平等である。

最近、熱心に遊んでいるゲームは、mixiアプリの『サンシャイン牧場』。畑や畜産広場で植物や動物を育成していくゲーム。日本語表記が微妙だったり、深夜0時頃は重くてアクセスしづらかったりと、色々不満はあるけど、手間がかからないのがいい。マイミクの畑や畜産広場を見廻って、世話をしたり収穫物のおすそわけをもらうシステムも、横のつながりを感じさせてくれる。やってることは、牧場というより農場ではないかと思うけど。

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そんな無料の楽園に、資本主義の嵐が吹き荒れる。文学的修辞を排して言うなら、課金制度が導入され、有料アイテムが追加されました。無料でユーザを集め、運営が軌道に乗ったところでアイテム課金をするのは王道的ではありますが、無料なら容認されても、有料では許容されない場合もある。ここらへん、日本的価値観におけるハードルの高さを、運営側が理解しているかは、微妙。とりあえず日本語表記は、ネイティブな方に修正してもらった方がいいと思う。

僕は無料の範囲で、楽しく遊ばせてもらいますよ。

『彗星が見たくて』のずかん完成度を100%にしてみた

いぜんご紹介したいWebゲーム『彗星が見たくて』のずかん完成度を100%に。

クリアじたいは、とっくにしてたのだが、ただクリアするだけではつまらないので、ずかんで作成できるアイテムを制覇。素材を購入したりひろったりしてあつめ、レシピをもとにアイテムを合成。それを売って、さらに高度なアイテムを合成していきます。

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レアなアイテムの合成には、入手しづらい素材を必要とするため、行動力制限のきびしいこのゲームではかなり時間がかかる。けっきょく、49日もかかってしまいましたよ。

めぐる星々のひとたちと会話すると、主人公のバックボーンがかいまみえる演出が良いです。

『彗星が見たくて』まったり合成行脚の星めぐり

無料のWebゲーム『彗星が見たくて』をプレイ中。

星の王子様みたいな、ちいさな惑星にすむ少年が、写真でみた彗星をみるために、合成職人として稼ぎまくる。素材をあつめて合成する、アトリエ系なゲームです。体力ゲージによって、1日にプレイできる内容がかぎられるので、無駄なくプレイしても、ひと月はかかるようです。子供むけの知育ゲームだけに、深夜は利用不可みたいです。う~ん、健全すぎ。

セーブデータをオンラインで登録することもできますが、あらかじめ無料アカウントを作成する必要がある。登録してみるとわかるけど、独身野郎にはなかなかツライ仕様。脳内チャイルドを登録してくれたわ!

まだ序盤ですが、やっとロケットがレベルアップして、あらたな惑星にいけるようになった。より多くの素材がゲットできるようになったので、ガッツリと稼ぎまくりたいとおもいます。練りこまれていてレベル高いです。

Webゲーム『Perfect Balance』で完全均衡達成

Webゲーム『Perfect Balance』をプレイした。

いっけんするとテトリス系の、ならべて消すパズルみたいですが、さにあらず。パーフェクトバランスという名のとおり、指定されたオブジェクトを画面内で静止させるのが目的。

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画面上部にならべられたオブジェクトをクリックし、AとDキーで左右に回転。任意の場所で再度クリックすると、オブジェクトが自由落下を開始します。灰色で表示された土台のうえに、全部のオブジェクトを配置して静止状態にすれば面クリア。設置場所はえらべるので、わざと落下させたい場合いがいは、置きたい場所へじかに設置するのがよろしいかと。

ステージがすすむと、丸、三角、四角といったオブジェクトもでてくるのだけれど、とくに丸いオブジェクトはほんのすこしでも落下点が水平でないと、低いほうへころがりはじめるので注意が必要です。オブジェクトが完全に静止しないと、面クリアにはなりません。

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HARMONY(ノーマル)モードの全40面をクリアすると、おどろおどろしいINFERNO(ハード)モードの全40面をあそべます。両方のモードを完全制覇しましたけど、いちばん時間がかかったのはHARMONYモードの34面(写真右上)。水平っぽい(でも厳密には水平じゃない)横長のオブジェクトのうえに丸いオブジェクトを置くより、丸いオブジェクトを2つならべたうえに、横長のオブジェクトを置いたほうが安定するみたい。

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非情な物理法則に、ムキーとなりながら楽しめる素敵ゲームです。

『紅炎のソレンティア』ヴェーデさん、どうぶつの森でカギを釣る

Nintendo Wii『街へいこうよ どうぶつの森』。

昨年仕事をさせていただいた『紅炎のソレンティア』短編外伝『竜をはかりしもの』のキャラクター、ヴェーデ・ユー嬢の日記です。

ヴェーデです。

わたしのいちにちは、いっぱいのコーヒーではじまります。ふくのシミのように、しみわたるのです。

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きょうもおへやのお金をかせぐためにつりにでかけたら、むらのおともだちがいえのカギをなくしてこまっていました。

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あやしいねこさんも、しらないそうです。……えっと、しらないのニャ。

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かわにおっこちたのかもしれないので、ためしにつってみたら、カギのかわりにコイがつれました。

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こいこがれていたら、カギがつれました。おさかなさんっぽいうごきのカギでした。

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カギをとどけたら、おともだちもよろこんでくれたので、わたしもうれしいのです。

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おへやのお金をかえしたら、ちょっぴりおへやがひろくなりましたが、はらうお金がふえました。まだまだがんばらないと、ダメみたいです。

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Webゲーム『BINARY game』──2進数で考えろ!──

2進法で考えるのはストIIのイライザぐらいだよね!

「ケ~ン!」

……という局所的すぎで、もはやだれにもわからないネタはおいておくとして、10進数と2進数を相互に変換するパズルゲームがあります。タイトルは『BINARY game』。

ランダムに表示される0~225(00000000~11111111)までの数を2進数から10進数、もしくは10進数から2進数へ変換することでゲームをすすめます。

つまりこたえが00000000なら0、こたえが255なら11111111と入力すればOK。

「2進数なんて日常生活に関係ないやい!」というかたが大多数かと存じますが、コンピュータがらみの仕事をしていると、意外と無関係じゃない。僕も、IPV4のサブネットマスクの概念を理解するのに、2進数の概念が役にたちました。どうして/24~/32までが、255.255.255.0→.128→.192→.224→.240→.248→.252→.254→.255とマスクを切ることを意味するかは、2進数で考えないとわかりづらいです。

そんな、人間にはちょいとやっかいさんな2進数を0~255まで、本能レベルで理解させてくれるのが『BINARY game』。畢竟するに、このゲームは2進数を丸暗記しろってコトだよね?

ポメラでゲーム?第5弾『ポメラdeマインドサーチ』公開

ポメラでゲーム?第5弾は、にわかには信じがたいプログラムです。その名も『ポメラdeマインドサーチ』。なんとポメラのかくし機能を利用して、精神探査を実施するというもの。 みょうに値段が高いと思ったら、こんな機能をかくしてたんですね。

『ポメラdeマインドサーチ』は、「1」~「7」までの数字をつよく思い浮かべながら、指示どおりに「F3」「F5」キーを押すと、そのさいの電気抵抗値をもとにポメラが精神探査を実施し、読みとった数字を画面に表示させます。

本作も、ミクシィの『ポケットメモライター☆ポメラ』コミュニティにて、アイデアをいただきました。正直、このアイデアをいただいたときは、こんなことが実現できるのか半信半疑だったのですが、設計図どおりに作成すると、ほんとうにポメラがこちらの思っていることを読みとってくれましたよ。

たかが1ケタの数字とはいえ、人のココロまで読みとれるとは、どこまでオーバースペックなんだポメラってやつは!

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

※動作に問題がある場合は全部入りパックをおためしください

Ver1.0 公開(2008/11/25)
Ver1.1 誤記修正(2008/11/25)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」「F3」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

指示があったら「ctrl」+「F」を押し、カタカナ4文字の「スキップ」を下方向に検索してください。

「F5」「F3」キーは連打せず、指示された回数ぶん1回ずつゆっくり押してください。

指示があったら「1」~「7」までの数字をつよく思い浮かべてください。『ポメラdeマインとサーチ』は「F3」「F5」キーを押したときの電気抵抗を測定し、ポメラ内蔵の精神探査機能によって読みとった数字を表示させます。

「F3」「F5」キーを押しまちがえたり、「1」~「7」いがいの数字を思い浮かべた場合は、エラーが発生します。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム第4弾『ポメラdeアミダスタイル』公開

ポメラ●○リバーシ』の反響をみるに、本気でプログラミングしてると思ったかたもいたようで、正直スマンかった。ということで、ポメラでゲーム第4弾は欺瞞なし、初の実用系……かどうかはわかりませんが、ちゃんとあそべるゲームです。その名も『ポメラdeアミダスタイル』。ポメラであみだくじができるゲーム。

いままでの作品がWinodws以前のパソコンゲームふうだったので、こんかいはプレイステーション初期におおくみられた、オシャレな感じをねらってみた。画面を黒くしているのは、カッコイイからです。……ぬ、黒くするいと、カメラがうつりこむな。

本作は、ミクシィの『ポケットメモライター☆ポメラ』コミュニティにて、ヒントをいただきました。正直ネタ切れぎみだったので、たすかりました。ありがとうございます。

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/21)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」「F3」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。

指示があったら「ctrl」+「F」を押し、「ア」「ミ」「ダ」「ス」4文字のうち、任意の1文字を下方向に検索してください。

そのご「F3」を押しっぱなしにしにすると、えらんだあみだの線にそって、画面がスクロールします。「F3」は、「ENTERを押してください。」と指示がでるまで押しつづけてください。

結果は「大吉」「中吉」「小吉」「大凶」の4つです。

プレイ終了後は「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

あみだの結果は任意で書き換えられますので、ご自由に(1等賞、あたり、○、神、勇者、終わったな、など)編集してください。

あみだの線も加筆修正は可能ですが、検索文字列とひもづいているので、少々面倒です。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム?第3弾『ポメラ●○リバーシ』公開

これまで『ポメラ★付箋文アドベンチャー』、『はじまりのボタン for Pomera DM10』と、テキストよりのゲームを公開してまいりましたが、今回は違います。ポメラであそべるゲーム?第3弾は、『ポメラ●○リバーシ』です。

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/20)

『ポメラ●○リバーシ』をプレイするさいの注意点は、いままでどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。ただし、「F5」を連打することで処理速度を向上させ、ゲームの展開をスピーディーにすることも可能です。

プレイ終了後は「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

『ポメラ●○リバーシ』には、以下の画期的な機能が搭載されております。

(1)白熱のAIバトル

『ポメラ●○リバーシ』は、ポメラ内蔵の高性能AI、「Pome」と「Mera」がリバーシで勝負をします。リバーシのルールをプログラム的に再現し、あとはプレイヤー同士であそんでくださいネ……などという軟弱なプログラムごっことはワケがちがいます。あなたが「F5」キーを押すだけで、自動的に白熱のバトルを堪能することができます。『ポメラ●○リバーシ』のAIは、ブログパーツ『シンプルオセロ』のロジックを参考に、独自に設計いたしました。つねにおなじような展開になるのは、高性能AIどうしゆえの仕様です。

(2)スピーディーなゲーム展開

「F5」キーを押すだけでは退屈? ご安心ください。『ポメラ●○リバーシ』は、自動的に冗長なプレイをスキップする「スピーディービュー機能」を内蔵しています。退屈さを廃し、凝縮された勝負を堪能することができます。「スピーディービュー機能」のおかげで、8,000文字の字数制限など、まったく問題になりません。じゃっかんプレイが飛躍してみえるのは『ポメラ●○リバーシ』の仕様です。

(3)魅惑のプレゼンテーション性

「テキストしか打てないゴミ買ってどうすんの? ネットブックでいいじゃん!」などとポメラに否定的なかたに、「ポメラだって、リバーシぐらいできるさ! 見れ!」と、ポメラの潜在能力の高さをアピールすることができます。また、公共の場で『ポメラ リバーシ』を起動し、遊んでいるフリをすることで、「ポメラユーザー=テキストオタク」という周囲の冷たい視線をやわらげる効果が期待できます。みせびらかすのはけっこうですが、ひきぎわがかんじんです。

■免責事項

本ゲームをプレイすることで生じる誤解、侮蔑、嘲笑、生産性の低下、時間的損失に関しまして、当方では責任を負いかねます。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

■新作公開中

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。