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『Willcom D4』に『Opera 10 Beta』をいれてみた

ウルトラモバイルPC『Willcom D4』に、最新ブラウザー『Opera 10 Beta』をいれてみた。

メインブラウザーはOperaにきめたオペラ-なので、アルファ版にひきつづき、ベータ版もいれてみた。とりあえず造ってみたよな感じのアルファ版にくらべ、ベータ版は完成度がたかい。非公式の日本語化パッチをあてたら、なかなかに快適です。

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今回の目玉は、なんといっても「Opera Turbo」機能。低速回線でブラウジングする場合、専用サーバを経由して画像を圧縮してくれる。ウィルコムでいえば有料サービスの『MEGA PLUS』にちかい機能が、無償で利用できます。D4のように、モバイルな低速環境では、ありがたい機能です。

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画面左下の時計アイコンをクリックすることで、「Opera Turbo」のON/OFFがおこなえる。左が無効化状態で、右が有効化状態。画質をおとしてみかけの速度をあげる処理は好きではないけれど、アイコンクリックで切り替えられるなら問題ないでしょう。ただ、圧縮サーバの処理能力の関係か、「Opera Turbo」をONにするとレスポンスがわるくなる感じ。ここらへんは、正式版で改善されることを期待します。

正式版のリリースがまちどおしいです。

個人向けWILLCOM CORE 3Gにすべきか試算した

これは待ち望んだモノ……か?

ここしばらく、他社携帯のデータ通信サービスへ浮気する欲望をおさえつつ待ち望んだ、ウィルコムの新データ通信サービスが開始。ドコモの回線を利用して、下り7.2メガのデータ通信が可能な、個人向けにも対応した『WILLCOM CORE 3G』サービス。本命である次世代PHS(XGP)が本格稼働するまでのつなぎとしては、悪くない。月額基本料は0円で、上限が5985円だけど、インターネット接続に使用するPRINの月額が945円固定なので、月額約千円~7千円のサービスということになります。

モバイルのデータ通信は、つかうときとつかわないときが極端なので、未使用なら月額千円ですむのは魅力的。月額上限に到達するのは167,500パケット以上ですが、これは経験上、パソコンで通信していればたちまち突破してしまう値なので、つかわない月は千円、つかう月は7千円とかんがえておくべきでしょう。

本サービスは6月26日スタートで、いま申しこめば8月末までは無料で使い放題。さっそくウィルコムストアにアクセスして契約を完了する寸前までいきましたけど、ここで突撃して良いものか自信がない。

データ料金試算

現在、ウィルコム回線は新つなぎ放題+話し放題というデータ通信よりのプランなのだが、3Gもふくめて試算してみると、これをウィルコム定額プラン+データ定額に変えるべきかも。新ウィルコム定額プランのほうが、みかけの通信料は安いのだけれど、ウィルコム回線でも月10万パケットほどデータ通信をすることをかんがえると、基本料金に10万パケット分こみの、ウィルコム定額+データ定額のほうがリーズナブルな気がします。

イーモバイルなど、もっと割安な他社プランはあるけど、エリアの広さとウィルコムブランドにこだわるならアリな値段かも。

むぅ、もうちょっとかんがえてみよう。

■2009年6月26日追記

やっぱり契約しちゃいました!

『Willcom D4』をWindows Vista SP2に

Willcom D4』に、公開されたばかりのVista SP2を入れてみた。

アップグレード作業は問題なく完了。SP2は不具合の修正がメインで、あまりおおきな改良はないようですが、スリープ復帰時に無線LANの再接続性が改善されたのが地味にうれしい。

VISTA_SP2

W-SIMの認識はまえからおかしいのでわかりませんが、その他の機能はアップグレード後も問題なし。VistaだろうがXPだろうが、クラシックモード≒Windows 2000ライクに変更してしまうので、あまり関係ないのです。Windowsは2000をベースに、最新テクノロジーへの対応とセキュアな改良をくわえてくれれば十分なんだけどな。処理負荷をたかめてまで、みためをゴージャスにする意味がわからん。

Willcom D4+IE8環境で『W+BLOG』をみる方法

Willcom D4でウィルコム用のケータイブログ『W+BLOG』をやってます。

といっても毎月、カレンダー壁紙を公開しているぐらいですが。D4でW+BLOGを表示させるためには、ウィルコム回線接続でInternet Explorer 7をつかうのだけど、Internet Explorer 8にしたらログインできなくなっちゃった。クラシック表示もダメです。もう、なにがなんでもIE7でないとダメみたい。

IE8からIE7にもどすというソリューションもアリですが、『IETester』というフリーソフトをいれてみた。これはIE5.5~IE8まで、各バージョンのIEを疑似再現してくれるもの。これのIE7モードでW+BLOGを表示させたら、ばっちりとログインできました!

wblog

W+BLOGのためだけに、IE7にしておく必要がなくなったという次第。

『Willcom D4』W-SIMスロットを捨てる日

貴様なぞ、もういらぬわ!

『Willcom D4』の通信カードであるW-SIMスロットの認識がおかしくなりました。「Fn」+「A」キーでON/OFFが効かず、スリープモードにするたびにモデムが使用不可に。こうなると、再起動するしかありません。ソフトウェア的な問題っぽいので、D4を初期化すればなおるかもしれないけど、このためだけに面倒なセットアップをくりかえしたくない。

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ということで、次善の策としてW-SIMをUSB接続の外付けモデムにできる『USB接続W-SIMジャケットUSB-WSIM』を導入してみた。ドライバソフトをインストールしたらさっくりと認識し、通信可能に。外付けだけに、内蔵よりもかさばりますが、動作がおかしくなってもケーブルを挿しなおせばすぐに繋がる。

W-Sim USB-WSIM

そして、外付けの必然的なメリットとして、受信感度が向上。内蔵のW-SIMだと、自宅では15Kbps(写真左)ぐらいしか出なかったのに、外付けにしてUSB-SIMをかるく掲げたら82Kbps(写真右)でるように。電波の掴みがグッと良くなってます。最近、出先でも無線LAN環境がととのっているので、W-SIMで通信するのは移動中などにかぎられていたのだけれど、とりまわしの悪さよりも受信感度の向上のほうがメリットがおおきいかもしれません。内蔵W-SIMスロットが不調になったおかげで、感度の良い外付けモデムに切り替えるふんぎりがつきましたよ。

『Willcom D4』のW-SIM認識があやしい

致命的ではないが、気になる。

昨日、外付けバッテリー『X-PAL AMOS』の動作を確認していて気づいたのだけど、『Willcom D4』の通信カードであるW-SIMの認識があやしい。起動直後は通信できるのだが、W-SIMを抜き差ししたり、スリープモードにするととたんに認識しなくなる。そもそも、オンラインサインアップが完了しない段階で、かなりあやしい。USBシリアルドライバの再インストールを何回かやったけど、現象は改善せず。

最近、D4でのネット接続は無線LANが中心だったのでわからなかったけど、いちおう電話機なので、ここらへんの機能が動かないのは、ちょっと困った。まぁ、無線LANが動けば良いといえば良いのだけれど。最悪、リカバリーで再セットアップもアリですけど、そこまで手間をかけるかは未定です。どうしたもんか。

『Willcom D4』+『X-PAL AMOS』で耐久テスティング合格

Willcom D4にも対応した外付けバッテリー『X-PAL AMOS』が、どのくらい使えるモノかためしてみた。

本日夕方、木更津駅から高速バスで横浜駅まで行き、そっから電車で鎌倉にもどり、徒歩で自宅につくまでD4つけっぱなし、W-SIMによる通信しっぱなし。D4の設定もパフォーマンス優先、液晶最高輝度と、バッテリーにはやさしくない設定でためしてみました。

結果として、ちょうど家についたころに、『X-PAL AMOS』のバッテリーが空になった。これだけ酷使して、約2時間もったから合格かな。本体のバッテリーは丸々のこっているので、標準バッテリー&デカバッテリーをつかえば、さらに2時間~3時間はいけそうです。

僕のモバイル環境なら、標準バッテリー+『X-PAL AMOS』で大丈夫そう。ただし、『X-PAL AMOS』のD4側コネクタがかなり抜けやすいので、気づいたら本体のバッテリーで動いていたというコトが何度かありました。ここらへん、気を遣わないといけませんが、おおむね満足しています。

Willcom D4用外付けバッテリー『X-PAL AMOS』がきた!

まちにまってた、Willcom D4』用の外付けバッテリー『X-PAL AMOS』が到着。

D4対応ですが、ほかにもネットブックなどアレコレ対応しているようで、プラグがやまほどついてました。

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D4用の特徴的なタルケーブルは、バッテリーの青いジャックに挿す。D4側につながるのはL字型になってるチップです。こいつがあれば、D4の標準バッテリーで快適に運用できるのか、はたまた、やっぱしデカバッテリーでないとダメなのか。しばらく実地運用してみます。

Willcom D4用外付けバッテリー『X-PAL AMOS』を注文

ブログネタにはしてませんが、地味に『Willcom D4』を愛用中。

気づいたらバッテリーが空で不正終了していたり、とくに理由はないけど固まったりするのも、すっかり慣れました。やっぱり、立ったまま使えるサイズのWindowsマシンは重宝します。で、この重宝なD4をさらに便利にするアイテムとして、外付けバッテリー『X-PAL AMOS』を注文してみた。メーカー純正ではありませんが、D4対応をうたっている製品。一時期、動作不良が発生して発売中止になっていたようですが、問題を解決して再発売したので、すかさず予約注文。4月末にとどくそうです。

これで、重くて邪魔な大容量バッテリーではなく、軽いけど持ちが悪い標準バッテリーで運用できるのだろうか? しらぬまに電源断のリスクを考えたら、大容量バッテリーのほうが良い気もしますが……。